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KLMオランダ航空CA採用面接試験と合格対策2016-17

KLMオランダ航空は世界で最も歴史のある航空会社

創設当時と同じ名称で現存する、世界でもっとも歴史のあるエアラインなのがKLMオランダ航空です。

長年かけて築き上げられた社員思いの働きやすい風土、さらに、日本に拠点を置きゆったりとしたスケジュールで乗務できるというのはCA志望者にとってとても魅力的!CA経験者にも人気の高いエアラインです。

今回はそんなKLMオランダ航空の採用プロセスついてご紹介致します。

KLMオランダ航空のCA採用プロセス

KLMオランダ航空の採用プロセスは以下のようになります。

書類選考→電話面接→集団面接(面接官2人対受験生3~5人)→最終個人面接45分(面接官2人)

CAの素質があるかどうかは書類選考からすでに見られている!

いざ募集が出るやいなや大量の履歴書が送られてくるため、募集開始から10日前後で締め切り、募集数を制限する傾向にあります。

ですので、KLMオランダ航空が第一志望という方は募集が出る前から履歴書、英文レジュメをしっかりと準備し、あとは送るだけという状態にしておくと募集が出てから慌てることもありませんね。

また、面接官は何千通という履歴書ひとつひとつに目を通さねばいけません。ですので、字は大き目に等間隔に記入し、書き始めを合わせる、文章は端的にというのがポイントです。面接官の方の気持ちになって作成する。CAの資質の一つ“お客様の立場に立って考え行動する”がすでにここでも見られています。

TOEICの点数は何点必要?

受験生が真っ先に気になるのがTOEICの点数ではないでしょうか。

募集要項には具体的にTOEIC何点以上という記載はなく、「英語力のあるかた」とのみ記載されていますが、実際は合格者の大半が800点後半から900点前半の保持者です。

TOEICを受けたことがないという場合でも海外移住経験などをきちんと書類に記載し、流暢に英語で会話ができることをアピールする必要があります。この英会話能力が合格の大きな鍵になります。

電話面接が取り入れられている理由の一つにこの英会話能力をチェックする目的もあると大いに考えられます。

電話面接で見られているものとは?

書類選考を無事通過すると対面での面接の前に15分ほど日本語と英語での電話面接が行われます。

先ほど電話面接では英会話能力が見られている!とお伝えしましたが、ここではその他の2つのポイントをご紹介いたします。

まず、声のトーンです。

電話という相手の顔が見えない状況ではつい真顔になってしまい、思っている以上に声が暗く聞こえたり、怒っているように聞こえてしまいます。そうならないために、電話越しの面接官の方が目の前にいると想定して笑顔でゆっくりと普段よりワントーン高い声で話すよう心がけましょう。

二つ目のポイントは日本人らしさです。

いきなりですが、外資系航空会社がわざわざ日本人乗務員を採用する目的はなんでしょうか?

日本路線の実に8割以上を日本のお客様が占めるというフライトもしばしば。

お客様満足度を上げるためには、外国人乗務員にはなかなか理解しにくい独特のマナーをきちんと理解し、日本人らしいおもてなしができる日本人乗務員の存在が必要不可欠になります。

電話面接ではそういった日本人らしさを電話対応のマナーや気配りからしっかり見られているのです。

集団英語面接のコツは?

集団面接は受験生3~5人に対し現地オランダの採用担当者と日本人の二人の面接官によってほとんど英語で執り行われます。

英語面接のポイントは結論を始めに端的に述べ、その後に補足する。という論理的な話し方を心掛けることです。

そして1分でと言われたら45秒で話し終わるつもりで、シンプルに答えましょう。

採用面接と聞くと、とにかくたくさんアピールしなくては!と思いがちですが、

面接は面接官と受験生のコミュニケーションの場。

答えをシンプルに短くすることで伝わりやすく、面接官がもっと聞きたい!と興味をもってくれ楽しい会話のキャッチボールになります。

募集要項に“ユーモアのセンスがある方”という項目があるのがKLMオランダ航空の特徴ですが、ここでは、楽しみながら機転の利いた会話のキャッチボールが出来る心の余裕があるかどうかが見られているのではないでしょうか。

面接だからと固くならずに、面接官の方を楽しませるつもりで臨むとよいでしょう。

合格まであと一歩!最後の関門、個人面接を乗り越えよう!

社員の人柄を重要視するKLMオランダ航空では最終個人面接にそれぞれ45分という時間を費やします。

受験生の面接はほとんどが英語で行われ、日本語での質問は1,2問のみ。

長時間の英語面接を乗り切れるだけの英語力と準備が必要となります。

面接で頻出なのが

・前職でどのようにしてクレーム対処をしたか

・これまでの人生で困難にぶち当たったとき、どんな風に乗り越えたか

・自分の欠点や足りないところはどこか

という比較的ネガティブなシチュエーションの対処方法に関する質問が多い傾向にあります。

これらの質問に対して、さらに「どうしてその行動をとったの?その時何を考えていたの?もう少し具体的に話して」

など一つの質問に対してかなり突っ込まれますので、これらの質問に対しての答えを詳しく箇条書きにしておくとよいでしょう。

<免責事項>採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。 

藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師

経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員

コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、”コツ”をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。

最後に

アイザックではKLMオランダ航空、JAL、ANAをはじめ、客室乗務員、空港グランドスタッフにこれまで2,400名の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?

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