ベルギーについて 1 ー古い街並み編ー
ベルギーといえば「ワッフル」「小便小僧」・・・・?
日本ではベルギーは結構マイナーな国でガイドブックもほとんどなく、
どんな国なのかほとんど情報がないですよね。
ちょっとお仕事を休んでヨーロッパを短期で旅行してきましたので、
ベルギーのちょっとした面白いお話を少しずつしたいと思います。
【古い街並みについて】
ヨーロッパの古い街並みで結構残っている石畳。
特にベルギーでは今でも馬が警備などで使われていますし
石畳は永久に保存するものとして国が保護しています。
でも現代はクルマ社会・・・
だからクルマのタイヤがこの石畳で削れて空気中に舞い、
タイヤのゴムによるアレルギーが深刻なんだそうです。
また道路の規制も厳しく、地元の人以外クルマが通っては
いけない道があり、
他にも古い家の外観は素材すら変えてはいけない、
という法律もあり、その徹底ぶりに驚きました!
便利さよりも中世の古い街並みを徹底的に残そうとする
ヨーロッパ人の頑固さというか、情熱があってこそ
今の私たちが100年も200年も前から変わらない景色を
楽しむことができるんですね。。。
でも現代の生活と両立させることの大変さもあるようです。