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韓国の徴兵制度って? パートⅡ

韓国の徴兵制度シリーズです。

前回は訓練所まででしたが、訓練内容はどんな厳しさが
待っているのでしょう??

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「お前らは人間じゃない!」


え!?なんと!人間じゃない!?


家族や友達、彼女の見送りを受けながら、司令部の大きな建物に
向かって角を曲がると、その瞬間から丁寧な言葉遣いをしてくれた
教官たちが、がらりと変わってやくざのように荒っぽくなります。
そして150Mあまりの兵舎までの道をおよそ2時間かけて
じっくりと社会のにおいを消されます。。。。
そしていよいよ訓練です。

その中でも地獄の訓練、行軍訓練を見てみましょう~(汗)


50キロから100キロ程度を完全軍装30キロのフル装備!で
24時間歩ききるというものです。

完全軍装の中身を見てみましょう。
まずリュックサックには毛布2枚、予備戦闘靴1足、
軍用折れスコップ1個、個人用テント、テントの支え柱12個、
戦闘服予備用一着、ハンカチ二枚、飯ごう一個
それ以外に、銃やヘルメット、ガスマスク、水筒などなど。
軍のマニュアルにはこう記されていますが、実際にはこれを
きちんと守るのは二等兵、一等兵ぐらい。
上兵や兵長は指揮官の目を盗んであらゆる工夫をして軽くする。
代わりに禁止されているお菓子や雑誌、本などを持ち入れたり
ひどいときには水筒に水ではなくお酒を入れている兵士も
ごく一部ながらいるそうです。


また、生物化学兵器に対抗するガス訓練、これは
実は催涙ガスを入れている小屋でひたすら耐える、
要するに新兵イジメの訓練。
この訓練のつらさは除隊後も忘れない程なんだそうです。
かわいそ~。



また実弾を使用する射撃訓練。
訓練自体は楽でも教官は神経質になって、ちょっとしたことでも
殴られる!指揮官たちもこの場所ではある程度暴力や
体罰を暗黙で認めているそうな。



ちなみにイジメはけっこうすごいようです。
いやぁ、訓練所によって、部隊によってもいろんな
オルチャリョ(いじめの体罰)があるもんです。
一発殴られるほうがマシだと言われるほど、かなりつらい・・・


一番一般的にやられる体罰としてデガリバゴがあります。
デガリは頭の俗語でバゴは突っ込む。
つまり頭を地面にしてその頭と両足で体を支え、両手は背中。
少なくとも10分以上、時には1時間もやらされる場合も。
社会人になってから、自分はもともとハゲではなかったけど
軍隊でこんな体罰を受けたからハゲてしまったとブツブツ言う人も
かなりいる。
とにかく韓国兵士時代に誰もが経験した覚えがあるもののひとつ。


ほかに裸で立たされたり、つるされてどこかにしがみついて
セミの鳴き声をする 等、等・・・。


なんともかわいそうですね。。。
でも軍隊が終われば顔つきも体つきも変わります。
除隊して何年しても彼らの軍隊話は尽きない・・・!


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