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講師へ直撃インタビュー!~ドイツ語編~

「講師へ直撃インタビュー!」も5回目になりました。
いろんなカルチャーショックがありますが、日本の体育会系のクラブなどに
見られる先輩、後輩といった日本の「上下関係の厳しさ」に戸惑う人も
多いようです。
日本では厳しくしつけられた体育会系のクラブ出身の人は大企業で重宝されたり
するんですが、時にはそれが理解不能なニッポン、と思われることも。


今回の登場はそんな経験を持つドイツ出身のマーティン・ケスティン先生です!


【マーティン先生のドイツセミナーの内容↓】
ベルリンの壁編
ドイツの音楽編


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【お国、故郷について】
ドイツのオーロルゼンという小さな町に高校までいました。
とにかく田舎で、早く大学生になって都会に出たくて仕方ありませんでした(笑)。
ドイツでは高校を卒業したら1年間兵役につくか、社会ボランティアに携わるか
選べますので1年間看護士としてボランティアをした後、晴れて大学に行きました。


【日本文化への興味】
大学では余り人が勉強しないことを勉強したかったので、「日本学」と
「ドイツ語教授法」を専攻しました。
「日本学」では何を勉強したかというと、日本の古典芸能、例えば狂言、能、
歌舞伎、文楽などなど。他にも平家物語などの古典文学のほか、現代文学も勉強
しました。「禅」にも興味がありましたね。
卒業したらぜひ日本に行って働きたいと思っていました。


【日本でのカルチャーショック】
初めにびっくりしたのは、日本の大学の寮の中での上下関係の厳しさでした。
日本の大学に入って、体育会系のクラブの人たちと同じ寮だったのですが、
下の者は上の人の言うことを聞く!という日本の考えに従わないといけなかった。
ドイツでは上の人と下の人はもっと対等で「パートナー的」なので、ショックを
受けました。
ドイツの今の日本の一般的なイメージは開放的なファッション、コスプレ、
ビジュアル系。
それだけに、この寮での厳しい経験が、明るい外向きのイメージと内側の現実を
見た気がしたんです。まぁ、どこの国にもあることですけどね(苦笑)。
あと、日本と言えば「部屋が狭い(笑)」とか「働き過ぎ」というイメージも
あるかな。


【語学を勉強する皆さんへ】
文法など細かいことを気にしすぎず、意思が伝わることを目標にしてください。
語学はコミュニケーションのためにあるものですので、まず伝えようとすること。
細かいことは後でいいんですよ。


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