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ヨーロッパの言語は、ほとんどの場合、名詞に性別があり、名詞と一緒に使う
形容詞にも男女の区別がつけられていますね。
ラテン系言語(フランス語、スペイン語、イタリア語)では、名詞はすべて
男性か女性で、ドイツ語、ギリシャ語、スラヴ系の諸言語では、すべての名詞が
男性か女性か中性に決められています。
ヨーロッパ言語を勉強するときには、私たち日本人はまずこの区別を覚えるのが
一苦労なんだけど・・・汗。
言語に性別があるのはなにもヨーロッパ言語だけではありません。
あのクネクネのアラビア語にも性別があります!
アラビア語の性別のひとつの特徴は対になっている体の部位
(目、耳、手、足)は女性名詞になる。ということです!
ところで、言語が変わるとこの「性別」は変わるのでしょうか。
・・・これが言語グループによって変わるのです!
Ex)
☆太陽・・・ラテン語系ー男性 ドイツ語、アラビア語ー女性
☆月 ・・・ラテン語系ー女性 ドイツ語、アラビア語ー男性
英語は船や町などはSheで受けます。
ということは「女性」なんでしょうね。
日本語は・・・う~ん、あえて言うなら例えば「母なる大地」とか
「男性的な滝(?)」とか「形容詞」として使いますかねぇ。
それにしても、言語や文化を超えて人間の発想として単語を男性か女性か
中性か、と性別に分けようとするのはなかなか面白いと思うのでした♪
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