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何年か前、オランダ語の先生がクリスマス時期の帰省のお土産に
黒人のチョコレートをアイザックに買ってきてくれたことがあります。
その先生曰く、これはサンタクロースの助手だとか!?
サンタさんに助手なんて必要なのか!?
オランダではクリスマスを2回お祝いするそうです。
厳密に言うとまず12/5にサンタクロースのモデルとなった聖ニコラスの誕生日の
お祝いをし、そして12/25にキリストの降誕のお祝いをするということのようです。
聖ニコラスはオランダ語にすると「シンタクラース」となり、
そこから「サンタクロース」と呼ばれるようになったんだとか。
で、このシンタクラースはフィンランドではなく、スペインから蒸気船に乗って
やってきます。
そしてトナカイではなくズワルトピート(ズワルトはオランダ語で黒という意味)
をお供に連れて白馬に乗ってやってきます。
そして町を練り歩いて子供たちにプレゼントをあげます。
その様子はTVでも放送されるそうです。
オランダ人の先生からいただいたチョコレートは、この「ズワルトピート」だったん
ですね。
それにしてもシンタクラースって響きにビミョーな違和感を感じるのは私だけ??
その国の歴史がベースになっているんだと思いますが、各国それぞれクリスマスに
ちなんでイベントがあるもんですね。
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