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先日インドネシアセミナーが開催されました!
今やホンダやトヨタ、ダイハツなど自動車関係の企業が次々とインドネシアに
生産拠点を置き、最近特に熱い注目を浴びるインドネシア。
セミナーではインドネシアの習慣についての興味深い話を聞き、また衝撃の
先生オリジナルのアボガドコーヒー(!)を作って飲み、インドネシアの
雰囲気を味わうことができました。
インドネシアはイスラム教国。
イスラム教には食物規定を始めとして本当に色んな規定があります。
イスラム教徒は豚肉を食べないことはご存じの通りですね。
他の肉を食べるときもアッラーの名によって殺した動物でないと、
つまり「ハラール肉」でないと食べられません。
最近はいちいち祈っていられないので、祈りのテープを流しながら
殺したものでもよい、ということになっているそうです。
関西では神戸のモスクの近くにハラール肉を売っている店があるので
イスラム教徒はそこで買うのだとか。
でも日本ではなかなかハラール肉は手に入りません。
ですので、食べる前に祈ればそれでよい、とかどんどん妥協案も出てきている
のだそうです。
また、イスラム教徒が近寄れない動物は以下のうち、どれでしょうか?
A.蛇 B.カエル C.コウモリ D.犬
正解はDの犬です。
犬の鼻はしめっているので、服などが触れると汚れて祈りができないのだそうな。
ちなみにヒンズー教徒の多いバリ島にはそんな考え方はないので、犬が道に
いっぱいいるのだそうです。
また、日本の調味料「味の素」は1970年代からインドネシアに
輸入され、今やカレー、スープ、その他どんな料理の味付けにも味の素を使うほど
浸透しているのだそうですよ。
↑1970年代のインドネシア語の味の素のコマーシャル
「どんな料理にも味の素を入れるとおいしくなる。健康と
考える力を助ける」と書かれています。
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