タイセミナー開催しました!
9月27日、28日と大好評のうちにタイセミナーが開催されました!
今回のテーマは「タイ人と仏教文化セミナー」!
↑オンチップ先生
最近東南アジアは旅行でとても人気ですが、その国、その国の
バックグラウンドを知ることで、その国がより立体的に見えてくるのでは
ないでしょうか。
今回は少し難しいタイの「仏教文化」について、学んでみました。
同じ仏教でも日本は大乗仏教といって、すべての人が救われる
という教えで、一方タイは小乗仏教で、苦しい修行をした人だけが
救われるという厳しい教えなので、かなり真剣度?が違うようで・・・。
男性は基本的に皆、出家をすることが勧められ、期間は数週間でもOK!
王様も出家されたそうです。
また日本は儀式中心で、お坊さんはけっこう豊かな生活をしていたりするんですが、
タイは小さい頃からお経を読み、仏教の考えがタイ人の死生観、倫理観など
すべてに大きな影響を与えているのですね。
また、お坊さんは「托鉢(たくはつ)」といって、人から恵んでもらう
もの以外は食べたりしない、極貧の生活をするのです。
人々はお坊さんに食事を分けることが徳(ブン)を積むことになり、来世の
幸せにつながるという考えなのです。
また、タイの食事や文化なども楽しく学ぶことができました!
面白かったのは、タイの食文化ですね。
タイの屋台は種類がとても充実していて、かつ自分で作るより安いので、
なんと!タイ人は自分で料理をしないのが当たり前・・・。
一般人のキッチンには包丁、まな板どころか、「コンロ」という設備さえ
ないらしいのです!!
ということは・・・お湯も沸かさないということ!?
だからタイの一般の人たちは朝から家族で屋台で食べるのが普通なのだそうです。
それと、タイでは女性の社会進出がとても進んでいて、お手伝いさんが
家事をしてくれるのだそうです。
そこで、旦那さんのタイの駐在について行った日本人の奥さんは、
初めはエステ、ゴルフ、テニス♪と楽しんで、いい生活ができるのですが、
そのうち飽きて、することがなくて困るという話も聞きました。。。
さて、タイ料理といえば、酢っぱ辛いイメージがありますね。
確かにそうなのですが、タイ人は甘いものも好きなのです。
例えば、日本人の感覚ではありえないのですが、ラーメンに砂糖、
緑茶に砂糖。
・・・うっときますが、勇気のある人は試してみてください。
あと、最近タイで最近爆発的人気の日本料理は何でしょう?
Coco壱番のカレー
なんだそうですよ。
カレーには砂糖は入れないことを願います。