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続いて西安ではこれも世界遺産の秦の始皇帝陵や兵馬俑、陝西省歴史博物館、
回民街などを観光。
始皇帝陵と兵馬俑はユースホステルから出ているツアー(英語)に参加。
一緒に参加していたアメリカ人親子と翌日ゲームセンターに行ったりして遊ぶ。
博物館は地域最大級のもので、シルクロードの理解を深めるために是非とも
行かなくてはと思っていた。
回民街では色々な屋台が出ていて、おいしいものをうんとこさ食べた。
うどん屋さんにかわいい女の子がいたので写真を撮らせてくれとお願いしたが
すげなく断られてやるせない思いをしたりした。
ややマイナーだが武威では西夏博物館に立ち寄る。
西夏は宋の時代この地域を支配していたタングートの王朝で、独自の西夏文字で
知られる。モンゴルが文献などを徹底的に破壊したため西夏について知ることは
容易ではない。
西夏文字解読の重要な手がかりとなった西夏・漢両記の碑が武威の西夏博物館に
ある、というので楽しみにしていたのだ(スピリッツ連載の「シュトヘル」の
影響は否定できない)。
河西回廊では万里の長城の遺跡を幹線沿いに見ながら走っていたが、西の果て嘉峪関でしっかりご対面。
そして何と言っても敦煌。実は敦煌は少しコースから外れていた。
立ち寄るためには一日分余計に走らなくてはいけなかった。
しかしシルクロードを旅のテーマとしていて敦煌に寄らないわけにはいかない
のである。世界遺産の莫高窟をはじめ、漢長城、玉門関、鳴砂山など観光
スポットが目白押しで、街自体も旅人に居心地の良いところだった
(つまり、あまり中国らしい街ではなかったが)。
↑ 莫高窟
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つづきます。
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