アイザック大阪校

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中国語(Chinese)

2011年02月04日

春節快楽!

中華圏など旧暦を使っている国は今年は2月3日が旧正月になります。
旧正月が国の休日となっているのは、中国・台湾・韓国・北朝鮮・ベトナム
シンガポール・マレーシア・インドネシア・ブルネイとモンゴルです。
これらの国ではとても重要な祝日で、爆竹の音があちこちで響き渡ります。


日本ではお正月をお祝いするのは主に3日間ですが、中国などでは
前後10日~1カ月くらいは盛大なお祝いの雰囲気になります。
よく「福」などの漢字が逆さまに壁に貼られているのを見ることがありますが、
これは、“福了”(fú dào le,福が逆さだ)が同じ発音の
“福了”(fú dào le,福が来た)という意味になるという、シャレの世界なのです。
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2010年04月22日

講師へ直撃インタビュー!      ~中国編~

今回の「講師へ直撃インタビュー!」はお母さんでありながら、大学院で
経営研究科の博士課程を履修中の向学心あふれる中国語講師 太 紅梅先生の登場です♪


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【お国・出身地域について】
私は中国吉林省延吉市出身です。
吉林省は韓国人の自治地区で朝鮮族が多く住んでいる地域です。
私も朝鮮族で、中国人でありながら韓国の生活習慣で暮らしていました。
例えば、今は大分変わりましたが漢民族はもともと家の中でも土足ですが、韓国は
日本と同じで、家の中は靴を脱ぎますね。
食文化もしかりで、延吉市ではこの両方の文化が混ざった料理「延吉冷麺」が
有名です。吉林省はこのように中国本土の文化と朝鮮半島の文化が混ざり合った
独特の地域なんです。



【日本に来たきっかけ】
私は中国で師範大学(教育大学)を卒業し、高校の講師を2年間していました。
でも生徒に教えていくうちに、もっと自分も勉強をしたいと思うようになったんです。
また、先に日本に来ていた友人から「外国に出てみないと世界の広さは分からない。
安定した仕事でそのままいるよりも、自分の可能性に向けてチャレンジした方が
いい。」という言葉も私の背中を押してくれました。
私は生徒にもよく言うんですが、人は動かないと運が向いてこない!
例えば、道があって、今の地点ではまだ限られたところまでしか見えないかも
しれない。でも、もう少し進むと今まで見えなかったような景色が広がるんだって。
だから自分を狭い枠に閉じ込めようとしないで、思い切って「外」に出てみることを
お奨めします!!


【日本について】
中国は自転車の多い国ですけど、日本も意外と多いのに驚きましたね。
先進国ですから、そんなものはないような気がしていたんです。
日本という国はお金があれば何でも買えるし、とても暮らしやすい国です。
でもお金がなければ基本的な生活費が高いので、暮らしが大変です。
中国は贅沢しなければそれなりの生活ができるんですが、日本は辛いですね。


【日本人について】
日本に来て10年経ちますが、来た当初から今までずっと変わらない印象としては、
日本人は「とっても優しい」ということです。
でも優しいから遠慮したり、はっきりものを言わないために返って誤解を
生んだりもするんですよね・・・。
また、日本人はちゃんと意思を伝えることがあまり得意ではないように思いますね。
外国人には苦手意識があるのかもしれませんが・・・。
でもこちらもそれを理解して接することで仲良くなれることも多いと分かりました。
また、多分小さい頃からのしつけなんだと思いますが、他人に迷惑をかけないように
しますね。でももっと迷惑をかけても(?)いいんじゃないかなぁと思うことも
あります。


【語学を勉強する皆さんへ】
まず、語学を勉強しているで、お金や時間がかかると負担に思わないことですね。
語学は間違いなく自分にプラスになることだからです。
自分の能力を高めるためだという目的をぜひ忘れないでください。
他人と違う能力をつけられることですから、ぜひがんばってくださいね!

2009年09月30日

ふむふむ中国の文化事情

9月の「中国セミナー」はたくさんの参加者があり、とても盛況でした!
その内容の一部をご紹介します!


・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・・ ・・ ・・ ・・ ・・


中国と日本は似ているようで、かなりモノの考え方が違うのは良く知られて
いるとおりです。


では、あなたの“中国通度”をチェック!


    中国クイズ!ー合っているのはどれ?ー


1.五行の説で色彩を5分類すると、赤、黒、金、黄、白である。


2.皇帝の服は龍デザインで赤である。


3.お正月には日本と同じようなお餅を食べる。


4.「4」という数字は日本とは違い、好まれる数字である。


5.結婚式では男性は日本のように黒のスーツを着てはいけない。


6.プレゼントはくれた相手の前で開けて見ないのが習慣。


7.連絡せず突然友人宅を尋ねてもOK。


8.中国人は友人にお茶を注ぐとき、こぼれてやけどしないように
  7分目に入れる。


9.餃子はカリッと焼いて食べる。


10.食事中はやっぱりお茶は必須!



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


【答え】


1・・・(×)赤、黒、「青」、黄、白 
   「金」ではありません。


2・・・(×)皇帝の服の色は赤ではなく「黄」です。
   五行の説で、黄色は中心の色であって、昔は皇帝しか黄色を使えません
   でした。


3・・・(×)特に北部ではお正月に「餃子」を食べます。


4・・・(○)中国では偶数は縁起のいい数字なので、人にお菓子など上げる
   ときは偶数で!


5・・・(○)中国では黒は悲しみの色ですので、結婚式では絶対 
   着ないように。びっくりされてしまいます。


6・・・(○)プレゼントは後で見ましょう。


7・・・(○)買い物帰りに、思いついて友人宅をピンポン♪なんて普通の
   ことなんです。


8・・・(×)ぎりぎりいっぱい入れます。
   一緒にお茶を飲む人との友情が満ちあふれることを象徴するようです。


9・・・(×)中国で餃子といえば、「水餃子」のこと。
      焼き餃子は水餃子が余ったとき、保存のために焼くのです。


10・・・(×)基本的に中国料理は油こいのですが、食事中にお茶を飲むと
    胃酸が薄くなって、消化しにくいという考えがあるそうです。
    (食後にはもちろん飲むことはあるようですが・・・)
    意外!!



中国と日本は同じお茶の文化がありますが、違うところは、
中国人は冷たいお茶を飲む習慣はありません。そこにはやはり沸騰させて
飲まないとお腹をこわす、という衛生上の問題もありそうです。


あまり知られていない「中国」を知ることができたセミナーでした!


~おまけ~


中国のお菓子といえば、まず思い浮かぶのがゴマだんごや月餅。
でも今回のセミナーで私のお気に入りは“沙琪瑪”(サチマ)↓!


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日本人の間ではあまり知られていませんが、ほんのり甘くておいしいです♪


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2009年08月20日

「中国の習慣・文化理解セミナー」 開催!

     ■中国の習慣・文化理解セミナー■


中国に関して色々な報道がされていますが、あなたは
まだ「本当の中国」を知らないかも・・・!?
中国でなされている「教育」、また「食文化」など、日本人が知っているようで
実はあまり知られていない文化、習慣にアイザックが迫ります!


「どうして中国では並ばないの?」 
「中国では餃子にニンニクを入れないってホント?」

などの疑問にもお答えします!


講師は吉林省出身の講師で、旧満州など日本との歴史的な関わり、
お茶の飲み方、テーブルマナー、数字について(4,8,9、奇数、偶数)、
ビジネスマナーなどなど興味深い話も聞けます!
知っているとビジネス、旅行にも役立つこと間違いなしです☆


中国茶や水餃子もお楽しみに!  


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日時・・・2009年9月18日(金)、9月29日(火)
     各19:00~21:00


講師・・・アイザック中国人講師 (吉林省出身 在日20年)


参加費・・・¥1,000


場所・・・外国語スクール アイザック内


参加を希望の方は前日までにお電話でご連絡ください。
→06-6227-1119


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アイザックでは毎月いろんな国についてのセミナーを開催しております。
たったの¥1,000で「お国通」になれてしまう、オトクな異文化理解セミナー!
どなたでも参加できます。
お見逃しなく!


2009年06月04日

中国のアカシア祭

☆大連市アカシア祭☆


こんにちは!!今回私は中国の大連市で行われたアカシア祭に行って参りました!!
ですので、アカシア祭についてご紹介させていただきたいと思います。


※「アカシアの花」が咲く、ハリエンジュの木は大連の街角や大通りなど、
いたるところに植えられており、5月末から6月上旬にかけて花が満開になります。
この時期が大連市にとって、もっとも美しい時期とされ、この時期をきっかけとして
『アカシアの花は友情を結び旅行事業の発展は市の発展を促進する』ということで、
アカシア祭が1989年から盛大に行われるようになりました。今年で20回目を迎え、
25日星海広場での開幕式を皮切りに31日まで開催されました。


※アカシアの花です↓
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さて今回は開幕式の様子をお伝えしようと思います。


今回の開幕式は例年とは異なり、パレード形式で行われました。
中国はもちろんロシア、日本、韓国などの近隣諸外国が参加。広場の大通りを挟んで、
多くの観客で賑わいました。
そして、開幕宣布がされた後、調教されているであろう白い鳩が螺旋状に
飛びまわり、次は金色の紙ふぶきが空高く舞い上がり・・・
日本ではなかなか見ることのできないほど、盛大なものでした。
”さすが、中国!!”という感じでした。


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そしていよいよ開始です!!


1万人の中国人による太極拳の演技から始まり、各国の代表芸術団体が
各国の文化を力強くかつ華麗に表現していました。
ロシアは人形のようにかわいらしい演舞、中国は大人数での演舞、
日本は品があってかつ力強い演舞・・・本当に素晴らしかったです☆
しかし!!その演舞しているまわりには・・そうです。
中国ならではの「なんちゃってキャラクター」が音楽に合わせて踊り手拍子していました。
今回出てきたのは、他にも数匹キャラクターはいましたが、
私の目の前には青色のドラえもんのような三毛猫が楽しそうに踊っていました。
このように開幕式が盛り上がり、無事に閉会していきました。


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皆様、今回紹介させていただいたのはほんの一部です。
意外と知られていない大連のアカシア祭。
実は多くの日本の方々が大連に訪れているのです。
大連ではアカシア祭のみでなく、
6月7月とファッションフェスティバル、ビール祭などが行われるそうです。
楽しさ満載の中国、大連市に一度訪れてみてはいかがでしょうか??


2008年07月04日

中国異文化理解セミナー開催決定 !!

ビジネス本ではわからない
中国人の市場経済感覚とビジネスチャンス


中国は13億の人口を有し、豊富な資源、安い人材力により、今や日本のビジネス
パートナーとして欠かせない存在となっております。その中で中国の持つ制度や
考え方、文化に対する正しい知識を得ることはとても重要です。
また、中国の市場の「今」を知ることで、新しいビジネスアイディアを得ることが
できるでしょう。
そこでアイザックでは、中国とのビジネスに関心が高いビジネスマンを対象に
「ビジネス本ではわからない 中国人の市場経済感覚とビジネスチャンス」を企画いたしました。

中国人の気質や日本人との違いに関して詳しく、かつ日本語の流暢な
ネイティブ講師によります質の高いセミナーです。


<開催要項>
日 程 :08年7月25日(金)、08年7月29日(火)
時 間 :19:00~20:30
場 所 :外国語スクールアイザック 大阪校 ⇒アクセスはこちら
対 象 :中国ビジネスに関心の高い方
講 師 :アイザック専任講師
開講人数:1名~ (各回の前日までに要予約 人数制限あり!お早めに!)
参加費 : ¥2,000




<セミナー内容>
1.中国経済発展の原動力になった経済政策のご紹介
2.中国企業・中国人の経済感覚の違い
3.今後の中国に対するビジネスチャンスの可能性
4.質疑応答


【満席になる前に、お申込みはいますぐ!】 
※参加希望の方は、下記のお申込みフォームにてお問合せください。
お申し込みフォーム



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2008年04月30日

合格体験記!~中国語検定2級~

中国語検定2級合格おめでとうございます!!

今回は中国語検定2級に見事合格された高畠義明さん(社会人・男性)
にインタビューいたしました♪♪


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・**・*・*・**・*・*・*



スタッフ:中国語検定2級合格おめでとうございます!
     高畠さんはお仕事で中国に行かれることが多いんですよね。


高畠さん:そうですね。初めは通訳の人が常についていて、仕事上では
      差しさわりがないんですが、やっぱり日常生活がねぇ・・。
      レストランやショッピングもしたいですし、いちいち通訳の人に
      頼むのも気を遣いますからね。
      やっぱり現地の人と交流がしたいですよね。
      実際、語学ができるようになって中国での発見が本当に沢山
      ありました!それで語学ができるのは非常に重要だな、と思いましたね。
      また、語学ができると行動範囲も広がりますし・・・。
      例えば、中国語ができなければタクシー乗るのもおっくうですが、
      どんどん行動できますしね。
      それで中国語がほんとうにおもしろくなりましたね。
      四川や大連など、地方によって方言があるのも非常におもしろくなり
      まして。中国人と接する中で貧しい中でも一生懸命努力している姿を
      見たり、思いやりに感動することもあります。


スタッフ:そうですか。何かエピソードはありますか?


高畠さん:-10℃くらいの非常に寒い日でしたけどねぇ、一緒に食事をして仲良く
      なった20代の男性と女性がホテルまで歩いて送ってくれましてね。
      もう寒い中、そこまでしてくれなくても・・・と思いますけど。帰りも
      タクシーで帰るようにお金を渡しても受け取らないんですよ。
      彼らは月収800元(約1万2千円)程度なんですよね。


スタッフ:そうなんですか。中国は最近あまりいい報道がありませんが、
     言葉ができることで、そんな中国人の面も知ることができますね~。


高畠さん:私はもちろん、仕事で中国に行っていますが、金先生からの動機付けも
      大きいんですよ。中国語だけでなく、中国のあらゆる知識を教えてくれ
      ます。
      金先生は非常に話がおもしろい!それもとても魅力的なんです。
      また、金先生は宿題がしんどいんです。でもそれで自分がすごく進歩
      したと思います。作文の宿題ですが、テーマは特にないです。でも作文は
      とてもエネルギーがいるんですよ。やさしい表現から難しい表現に
      チャレンジしたくなりますからすごく作文力がついたと思います。
      また、その作文へのコメントが分かりやすい。分かりやすい表現、中国語
      らしい書き方はこう書いた方がいい、と的確に教えられます。
      ほんとうに金先生には本当に中国語を好きにさせてもらいました!
      私は中国語の勉強が全く苦痛じゃないんですよね。
      おそらく中国語は一生勉強すると思いますよ!


スタッフ:先生も大きいですよねぇ。


高畠さん:色々興味が出てきまして、三国志や西遊記なんかもう一気に読んでしまい
      ましたね。ま、小学生用のものですが(笑)
      今度は水滸伝を読んでみようかと思っていますよ。
      中国のポピュラー音楽も非常にいいですね!


スタッフ:これから、目標はありますか?


高畠さん:今度は準1級ですかね。またHSKにもチャレンジしてみようと
      思っています!


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*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・**・*・*・**・*・*・*


これから大連の産業廃棄物焼却処理プラントの建設でお忙しくなる
という高畠さん。
お身体に気をつけてぜひがんばってくださいね!

      
     
      
      

2007年06月16日

中国茶

中国といえば、中国茶を思い浮かべる方は多いと思います。
しかし、一口に中国茶といっても、茶葉の形状や産地などによって種類は様々です。
一般的な分類では、①緑茶 ②黄茶 ③白茶 ④青茶 ⑤黒茶 ⑥紅茶の6種類を指して「六大茶」と言います。
これは、茶の製造過程で起きるテアニンの酸化重合の度合い、つまり色と発酵度合いによって分類されています。

ちなみに、日本で中国茶の代名詞になっている「烏龍茶」は青茶の一種です。
しかし、中国では緑茶の方が一般的です。
特に緑茶を加工して作られるジャスミン茶は、本当によく飲まれています。
中国で「我要茶」(お茶一杯下さい)と言えば、緑茶が出てくる可能性大です。


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