こんにちは。
お久しぶりの「生徒さんにインタビュー!」
今回はロシア語を受講されているY.Tさん(女性・社会人)に
お話をお伺いしましたよ~!
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スタッフ: お若いのにロシア語学習されているなんて珍しいですよね。
Yさん: きっかけは小さい頃、お姉さんが病気がちで、お話セットをよく
聞いていたんです。私もそれでロシアの絵本や童話が大好きに
なったんですよ。
スタッフ: 童話がきっかけなんですか。
Yさん: ええ。それに地図を見るのも大好きだったんですが、小学校1年の時に
ソビエト連邦がロシアに変わったことにも興味深かったです。
歴史を学校で勉強する中で、すごくロシアは大きな国なのにあまり記述が
ないことが不思議でした。
それに初めてキリル文字(ロシアの文字)を見たときも、英語の
アルファベットよりきれいに思えて・・・。
昔からロシアにはとても惹かれるものがあったんです。
スタッフ: ええ~!私が子供の頃、そんなこと考えもしなかったですよ!
Yさん: もう高校1年の頃には大学はロシア語学科に行くと決めていました。
でも結局行けなかったんですけど・・・。
スタッフ: そうなんですか。でもロシア語はずっと勉強しようと思われてたん
ですよね。
Yさん: それで、ロシアの大学へ行こうと思ってフリーターをしたりしていたん
ですが、留学センターで18歳で渡露することの厳しい現実をつきつけられ、
すごくショックで・・。
それで自分で自立してからロシアに行こうと思いました。
今、市役所に勤めているんですが、そこを選んだ理由もロシアの詩人の
言葉でした。
「海と灯台と私の話」という本の中に「迷っている人の灯台であれ」という
意味の言葉があり、より広い人の役に立てる仕事だと思ったんです。
スタッフ: 何を決めるにしてもロシアと切っても切れない関係なんですね。
Yさん: そうなんです!でも市役所の仕事は色んな人と接したりしますから
そう簡単ではありませんでしたね。仕事も精一杯でだんだん辞めたく
なってきて・・・ロシアのことも頭から抜けてしまいました。
でも仕事だけに生きていいのか、自分のやりたいことは何なのか、
一体自分にとって「何か一番ゆずれないことなのか」と自分に問ったとき、
やっぱりロシアなんだ、と約2年経って戻ってきました。
自分で選んだ仕事と本当にやりたいこと、木が2本あってもいいん
じゃないか、それが森になるかもしれない。好きなことをすることで
自分の幅が広がると思いました!
スタッフ: なるほど。アイザックを選ばれたのはどうしてですか?
Yさん: 私はここに来る前、グループレッスンを受けていましたけど、どうも
身に付いた感じがしなくて・・・。それでマンツーマンのレッスンを探して
見つけました。やっぱりマンツーマンだとみっちりできるので、いいですね!
スタッフ: そうですね!
Yさん: 私、就職する前に20日間ロシアに行って、とても幸せでした。
おかしいんですよ。向こうの人って女性がすごくかっこいいんです。
大きなトラックもかっぷくのいいおばちゃんが大きなハンドルをかっこよく
操作してて、おじさんがちょこちょこ電車の切符切りなんてしてたりして。
スタッフ: 完全に逆ですね~。(笑)これからの目標はありますか?
Yさん: そうですね。一人で手配して、かねてから行きたかったイルクーツクに
行きたいです。
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ひとつの国の存在がその人の人生の選択肢にすべて関係しているって
すごいことですね。
これからもぜひロシア語の勉強を続けて、夢を達成してください!
Yさん、ありがとうございました☆