2017年3月13日、東京-エア・カナダは、カナダ時間の3月8日、「国際女性デー(InternationalWomen’s Day)」にちなみ、計3便のフライトを女性パイロットと女性客室乗務員だけで運航しました。トロント―ロンドン・ヒースロー線とバンクーバー―ニューアーク線のボーイング787ドリームライナー、モントリオール―カルガリー線のエアバスA320の計3機は、全員女性の地上スタッフが搭乗案内を行ったほか、航空機整備、手荷物や貨物搭載、運航管理、プッシュバックなどの業務もすべて女性の専門スタッフで行なわれました。
さらに同3便は、航空管制組織「ナヴ・カナダ(Nav Canada)」の女性管制官によって、管制承認を受けました。AC868便の出発前に、トロント・ピアソン国際空港でビデオ撮影された女性パイロットと女性管制官による交信の模様、女性スタッフによる活躍の様子をとらえた写真はこちらからご覧いただけます:
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/about/media/photos-logos.html#/tab_9519_title_7
エア・カナダの人事担当副社長、アリエル・メルール=ウェクスラーからのコメント
「12,300人を超えるエア・カナダの女性従業員の功績に敬意を表します。常に時代の一歩先を行き、数々の受賞歴にも輝くトップ企業であるエア・カナダでは、性別に関係なく平等な機会が与えられており、適性のある女性に対して『ガラスの天井』は存在しません。」
「女性は男性スタッフと同等に、航空機を運航し、先進の航空技術を搭載した機材を整備し、運航システムを管理しているほか、法務、財務、経理、IT、人事、機内サービス、カスタマーサービス、商業サービス、コミュニケーション、専門性の高いオペレーション業務などの上級管理職のポジションを担っています。まさに『可能性は無限大』。若い女性たちが航空業界に夢を抱き、開かれた職場で活躍することを願ってやみません。」
エア・カナダは「世界航空女性週間」初日の3月6日、カナダ下院議会で行なわれた女性政治家選出促進運動への参加者を乗せたバンクーバーからオタワまでのフライトを、女性パイロットだけで運航しました。
エア・カナダの約30,000人の従業員のうち12,300人は女性で、パイロット、運航管理者、整備士、エンジニア、専門技術者、航空機オペレーションなどの専門職に従事する女性は420人以上に及びます。
エア・カナダの採用情報はこちらから(英語):
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/about/careers.html
エア・カナダの人材多様化への取り組みについてのサステイナビリティレポートはこちらから(英語):
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/about/corporate-responsibility/corporate-sustainability-reports.html
エア・カナダについて
エア・カナダは、世界6 大陸の200以上の目的地へ向けて定期便・チャーター便を運航するカナダを代表するフラッグ・キャリアです。世界ランキングで20 位以内に位置する民間エアラインとして、2016年には4,500万人のお客様にサービスを提供しています。
カナダの 64の空港、アメリカの57の空港、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、オーストラリア、カリブ海諸国、メキシコ、南アメリカの92の空港をダイレクトに結ぶ、定期旅客便を運航しています。
世界で最も広範な地域-192ヵ国、1,330ヵ所の空港をカバーする空輸ネットワークであるスター・アライアンスの創設メンバーです。エア・カナダは英スカイトラックス社の調査で、北米で唯一4つ星ランクを誇る国際航空会社です。詳しくは、公式サイトaircanada.comをご覧ください。