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【2024年版】客室乗務員の学歴は?高卒でCA募集の航空会社も!3000名の合格のヒミツを公開!

客室乗務員(CA)を志望される高校生や大学生、社会人の方から「高卒や専門学校卒でも受験できますか?学歴は、重要ですか?どの大学に行っているとCAになりやすいですか?」という質問をいただくことがたびたびあります。

特に、将来、客室乗務員になりたいと思っている高校3年生にとって、高卒でキャビンアテンダントを目指すのか、エアラインの専門学校に行くのか、短大・大学に行くのか、どこに行ったら良いか等、大変迷うところだと思います。

あくまで参考レベルですが、これまで3,000名以上の客室乗務員をはじめ航空業界の合格をお手伝いさせて頂いた、アイザックの経験を踏まえてお伝えいたします。ぜひ、今後の参考にしてみてください。

高卒で受験できる航空会社

まずは、各航空会社の募集要項の、最低学歴が高卒以上と記載されている航空会社をお伝えします。(2024年5月時点)

【国内エアライン】
・日本エアコミューター
(新卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課  

程)を卒業・修了見込みの方
 既卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程)を既に卒業・修了されている方)
・北海道エアシステム
(新卒:高等学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学を卒業見込み、または大学院修了見込みの方
既卒:高等学校・高等専門学校・専門学校・短期大学・4年制大学または大学院を卒業・修了し、会社の指定する時期に入社または訓練可能な方)
・ジェイエアー
(新卒:高校・専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業・修了見込みの方で、会社が指定する時期に入社できる方
 既卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業・修了されている方)
・天草エアライン

(高等学校卒業以上と同等の学力を有する方)
・スプリングジャパン
(高校、短期大学、専門学校、四年制大学、大学院を卒業(卒業見込み含む)の方)

【外資エアライン】
・ベトジェット
(高等高校卒業以上)
・イベリア航空
(最低限の高校教育または同等の教育を受けていること)
・フィンエアー
(中等教育(高等学校/専門学校)を修了していること )
・エア・インディア
(18~22歳であること、経験者は32歳まで)
・ルフトハンザドイツ航空
(高卒以上、18歳以上であること)
・エミレーツ航空
(高卒以上、21歳以上であること)
・カタール航空
(高卒以上、21歳以上であること)
・エティハド航空
(高卒以上、21歳以上であること)
・ユナイテッド航空
(高卒以上、21歳以上であること)

・ハワイアン航空
(高卒卒業資格または同等の資格を持っている方、21歳以上であること)
・海南航空
(高校レベルまでの教育を受け、高い問題解決能力を備えている21歳以上の方)
・マレーシア航空
(高卒以上、18~35歳であること)
・オーストリア航空
(高校卒業資格または職業訓練を修了した方で、18歳以上の方)
・香港航空
(18 歳以上、高等卒業以上)
・タイ・エアアジアX
(18歳以上で、マレーシア人以外の場合は高校卒業資格または同等の資格がある方)

専門学校卒で受験できる航空会社

専門学校卒の場合、上記に加えて以下の航空会社を受験できます。

【国内エアライン】
・JAL
(専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または
 大学院(修士課程)を卒業・修了(見込み含む)されている方)
・日本トランスオーション航空
(4年制大学、大学院、短期大学、専門学校(2年制課程以上)を卒業・修了されている方で会社の指定する時期に入社が可能な方)
・琉球エアコミューター
(4年制大学・大学院・短期大学・専門学校(2年制課程以上)を卒業見込み、または卒業の方で、会社が指定する時期に入社が可能な方)

・ANA
(専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院の文系学部・理系学部(全学部)を卒業または修了見込みの方)
・ANAウィングス
(新卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院を含む最終学歴を卒業見込みの方で、当社の指定する時期に入社可能な方
 既卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院を含む最終学歴を卒業されている方で、当社の指定する時期に入社可能な方)
・スカイマークエアライン
(新卒:専門学校/高等専門学校/短期大学/大学または大学院を卒業・修了見込みの方)で、土日祝日、年末年始、早朝夜間時間帯を含めてシフト勤務ができ、宿泊を伴う勤務ができること会社が指定する通勤圏内に、入社日までに居住可能な方
 既卒:国内外の専門学校、短期大学、大学、大学院卒業・修了している方、

卒業・修了後入社時点で3年未満の方で、指定する時期に入社可能な方)
・フジドリームエアラインズ
(専門学校、短期大学、大学、大学院を卒業、修了(見込み含む)している方で、会社が指定する日に入社可能な方)
・ソラシド航空
(新卒:専門学校、短期大学、大学、大学院を卒業・修了予定の方で、会社の指定する時期に入社可能な方
 既卒:会社の指定する時期に入社可能な方)
・スターフライヤー
(専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院を卒業または修了(見込み含む)されている方)
・ZIP AIR TOKYO
(専門学校・高等専門学校・短期大学・4 年制大学または大学院を 卒業・修了(見込み含む)している方で、会社が指定する時期に入社できる方)
・ジェットスタージャパン
(専門学校卒以上で、会社指定日から就業可能な方)
・ピーチ
(専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院を卒業・修了している方 ※最終学歴が高等学校卒業の場合は、3年以上の就労経験のある方)
・エアージャパン
(既卒:専門学校・短期大学・高等専門学校・4 年制大学または大学院をすでに卒業・修了している方で、エントリー時点で社会人としての就業経験が1年以上ある方(客室乗務員としての経験の有無は問わない))

【外資エアライン】
・大韓航空
(専門・短大卒以上)
・中国東方航空
(専門学校・短期大学・4年制大学を既に卒業、または見込みの男女、会社の指定する時期に中国上海に渡航可能な方、日本国籍を有する満20歳~26歳の方 )
・チャイナエアライン
(大学・短期大学または2年課程の専門学校を卒業している方)
・エバー航空
(専門学校卒以上かつTOEIC600点(TOEFL iBT 64点、TOEFL ITP 480点、IELTS 5.0、BULATS 45点、Linguaskill 150点)以上の新卒者及び既卒者)
・マカオ航空
(専門学校または短期大学卒業以上の学歴を有していること、大学生で、入社時期までに卒業見込みの方は、応募可能)
・フィリピン航空
(2年制以上の専門学校、または短期大学を卒業している方(4年制大学の方は単位取得済であること)、満20歳以上、未経験者27歳以下、経験者32歳以下であること)

・ガルーダ・インドネシア航空
(専門・短大卒以上)
・KLMオランダ航空
(エアライン系専門学校・短期大学、もしくは同等以上の教育を受けた方、21歳以上であること)
・中国国際航空
(専門・短大卒以上、就業経験のある方歓迎)

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短大卒で受験できる航空会社

上記全てに加えて以下の航空会社が、短大卒で受験できます。

【国内エアライン】
・オリエンタルエアブリッジ
(短期大学卒業以上と同等の学力を有する方)

【外資エアライン】
・アシアナ航空
(短期大学卒業または同等以上)
・スクート航空
(短期大学 (TANDAI) 修了者または認定された大学の学位取得者以上の資格があり、18歳以上であること、TOEIC スコア600点以上)
・スイス国際航空
(短大、もしくは大学卒業以上で、20~25歳であること)
・エールフランス航空
(短大卒以上の方)

4年生大学卒以上で受験できる航空会社

大学卒以上の場合、上記全てに加えて、以下の航空会社を受験できます。

【外資エアライン】
・ベトナム航空
(大学卒業以上の学歴を有していること、大学在籍中でも、卒業単位取得済などにより指定日の入社が可能な方、女性は20~26歳、男性は20~28歳であること)
・タイ国際航空
(日本語を母国語とする女性、4年制大学卒業以上の方)

・ジェットスターアジア(シンガポール)
(18歳以上の評判の良い大学で何らかの分野の学士号以上を取得している方)

・香港エクスプレス航空
(18歳で大卒以上の方)
・エジプト航空
(21~27歳で、大学卒業以上か同レベルの資格を有している方)
・中国南方航空

(大卒以上、日本における就労資格を有する方)

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最終学歴が高いほど、受験できる航空会社の幅が広がる!

高卒、専門学校卒、短大卒、大学卒以上で受験できる航空会社についてお伝えしてきました。必ずしも高学歴でないと客室乗務員になれないというわけではありませんが、最終学歴が高いほど、受験できる航空会社が多くなります。受験できる幅が広がることで多くの航空会社を受験できるので、合格率も上がります。そのため、高校生で進学をどうしようか考えていらっしゃる方は、短大や大学への進学をおすすめします。

短大・大学に進学する場合、客室乗務員になりやすい学校に通うことを望まれる方もいらっしゃると思います。短大・大学の就職実績を調べてみて、客室乗務員になっている人数が多い大学・短大を選ぶこともできます。
また、就職したい航空会社が決まっているのであれば、その航空会社の内定実績の人数が多い学校を選んで通うといいでしょう。
ただ、どの短大・大学に通うかよりも、そこで何を学び、客室乗務員になった際、どのように活かしていきたいかということが、客室乗務員受験の際には重要になってきます。進学した先で、客室乗務員として活かせる事を多く学べるか、また、自分が希望する航空会社の客室乗務員になっている先輩がたくさんいるかということが、大切だと思います。

ちなみに、最終学歴が高卒の社会人の方が、専門学校卒以上の条件が必要な航空会社を受験したい場合は、専門学校または短大(大学)の資格がとれるような学校に通うか、通信で短大(大学)資格を取得する道もあります。年齢制限を設けていない航空会社もあるので、既卒試験を受けてCAになりたいという夢を叶えることができます。

<免責事項>

採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。 

藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師

経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員

コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、”コツ”をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。

最後に

アイザックでは、JAL、ANAをはじめ日系航空会社、外資系航空会社、客室乗務員、空港グランドスタッフに業界No.1の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?

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