JALやANAの客室乗務員の面接試験で第一印象は思っている以上に重要です。今回は外見の髪型についてお話します。
ポイントは”フレッシュさと清潔感”
髪は自然な色に戻し、前髪が目や眉毛にかからないようにしましょう。額を出すと明るさがアップし、賢そうに見えますので、前髪をあげるオールバックをお薦めします。長い髪の方はポニーテールやハーフアップにしてすっきりさせましょう。
ポニーテール
髪を束ねる位置は、唇の端から耳の上とをつないだ線の延長線上。位置が高いとフレッシュ感が出、低いと老けた印象になります。ゴムだけでなく黒いシュシュを巻き、毛先はカールします。後れ毛は、マトメージュ(まとめ髪用の整髪料)でなでつけましょう。
ハーフアップ
サイドの髪を束ねる位置は、ポニーテールと同じです。毛先はカールし、ゴムを隠せるリボンバレッタがお薦めです。
髪型はおもてなしの心の表れ
JAL・ANA客室乗務員一次面接では、自分の強みや経験を振り返るのと同時に、相手側である企業の目線に立つことが大切です。
女子大学生の中には、「髪は下ろしたままでおデコや眉毛を見せたくない」「つけまつ毛やカラーコンタクト、ネイルを取りたくない」など、自分流のおしゃれに固執する人がたくさんいます。
しかし、採用する側の相手の目線に立っていますか? 企業人は、誰もが会社の看板を背負うわけですから、その企業のカラーに合った人を求めています。志望する会社に応じた身だしなみにしましょう。
身だしなみを大切にする航空会社では、最高の第一印象が、お客様をお迎えするおもてなしの心を表すとして、髪形に力を入れています。
ぜひ、就活生の皆さんも「相手への敬意の姿勢」を採り入れて、学生らしい爽やかな第一印象で好感度をアップしましょう。
最後に
アイザックではJAL、ANAをはじめ、客室乗務員、空港グランドスタッフにこれまで3,150名の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?