ガルーダ・インドネシア航空日本人客室乗務員採用情報と合格対策。外資系CA合格のヒミツを公開!

 ガルーダ・インドネシア航空は、インドネシアを代表する航空会社として知られています。その歴史は、独立を守り抜こうとする国を挙げての闘いの中で始まりました。1949年1月26日に最初の商用飛行がカルカッタからラングーンまでフライト。機体番号「RI001」と「Indonesian Airways」の社名が入ったDC-3型(ダコタ)機が使われました。同年12月28日に「Garuda Indonesian Airways」のロゴが入り、「PK-DPD」と登録された別のDC-3型機が、スカルノ大統領を迎えにジャカルタからジョグジャカルタへ向かってフライトしました。これが「ガルーダ・インドネシア・エアウェイズ」という名前で運航した最初のフライトです。

 ガルーダという名前は、その時代のオランダで有名な詩人ノトソエロトの詩を引用したスカルノ大統領によって名付けられ、「私はガルーダ、ヴィシュヌ神の鳥、その翼をあなた方の群島の頭上に広げる」という意味が込められています。

 ガルーダ・インドネシア航空はインドネシアから世界12ヶ国へ就航しており、日本ヘは成田⇔デンパサール(バリ島)、羽田⇔ジャカルタ、関西⇔ジャカルタ、関西⇔デンパサール(バリ島)の計4路線に就航しています。

 2014年にスカイチームに正式加盟し、インドネシアの国内線などがスカイチームのネットワークに加わりました。個別提携では、ANAを始めとする9社とコードシェア運航を行っています。

 これまで航空業界に約3,000名、外資系航空会社450名以上※の合格のお手伝いをさせて頂いたアイザックのノウハウを踏まえて、採用試験対策対策についてお伝えいたします。

※2019年時点での合格者数です。最新の合格実績はこちら

前回(2013年)のガルーダ・インドネシア航空の採用情報は?

<応募資格>

・日本国籍保有

・専門学校、短大卒業以上(2013年3月に卒業見込み可)

・英語堪能(TOEIC700点または同等レベルの英語力)

・身長160㎝以上

・心身共に健康なこと

・視力良好(矯正視力不可)

・協力性と適応力に富み、インドネシア人クルーと協力して働けること

・正しい日本語の読み書き、会話ができること

・基本的なビジネスマナーを備え、温かみのある接客ができること

・土日祝日、年末年始を問わず、深夜・早朝を含む勤務が可能なこと

※航空業界での実務経験は一切不問です。

<勤務地>

東京国際空港(羽田)・成田国際空港ベース、関西国際空港ベース

<採用予定人数>

 25名程度 


<勤務時間>

1ヵ月変形労働時間制(週平均実働40時間以内)
※スケジュールフライトに沿ったシフト制です。 

原則、フライトアワーは月90時間以内となります。 

<給与/月給>

基本給165,700円以上+諸手当(当社規定による)


<休日・休暇>

シフト制(日本において月間8日以上の休日)、有給休暇、ほか 


<福利厚生> 
・各種社会保険完備 
・社内規定による自社便・他社便利用制度 
・健康保険組合の保養所あり 

<内定後の訓練について>

内定後、ジャカルタ本社での訓練を、2013年10月以降に開始を予定しております。訓練開始日に必ず参加できる方が対象となります。 

採用までの流れは?

<応募方法>

・マイナビ転職の「応募フォーム」より必要事項を入力のうえ、エントリー

・下記書類を、A4クリアホルダーに入れて郵送

① 和文・英文履歴書(いずれも写真貼付)

② 全身写真及び旅券申請用サイズ程度の顔写真を各一枚ずつ添付

※履歴書にはメールアドレス・電話番号(自宅及び携帯)を必ず明記してください 
※WEBエントリーと書類送付をもって応募とみなします。

<選考の流れ>

① 一次面接:グループ面接

② 二次面接:英語での面接及び筆記試験(二次通過者には適性検査)

③ 最終面接:英語での個人面接

※最終面接を通過し、身体検査に合格した方が内定。内定後、ジャカルタ本社で訓練を行い、合格した方が正式採用となります。

ガルーダ・インドネシア航空日本人CA合格のための対策は?

 書類選考では、ガルーダ・インドネシア航空への熱意があるか、ガルーダ・インドネシア航空の客室乗務員にふさわしいかどうかが審査されます。その後、一次面接から最終面接まで3度面接試験が行われます。日常会話レベルの英語力以上を求められるため、レベルの高い英語スキルが必要になります。また、能力だけでなく、特徴的な制服であるサロンケバヤが似合うどうかも重要なポイントです。最終試験では実際に着用して審査されることもあります。インドネシア人面接官はアピアランスチェックも厳しいと言われており、特に肌のコンディションに注目しているようなので、試験当日は万全の状態で臨む方が良いでしょう。

 ガルーダ・インドネシア航空の日本人CAに合格するための5つのポイントを紹介します。

1.高い英語力を身につけること!

 外資系航空会社なので当然ながら高い英語力が必要になります。日常会話レベルより更に上の丁寧な接客ができる英語力を身につけておきましょう。また、英語力だけでなく、日本人乗客に対して丁寧な日本語を使うことも大切なので、日頃から丁寧できれいな日本語を使うよう心がけましょう。

2.インドネシアについて、企業について研究をすること!

ガルーダ・インドネシア航空の企業研究をして、会社のこと、日本とガルーダ・インドネシア航空との関係性を把握しておきましょう。そして、企業についてだけでなく、インドネシアの歴史や文化に関することもよく知っておく必要があります。また、ガルーダ・インドネシア航空の日本人客室乗務員としてどのようなことができるか、自分だけの強みや活かせることをまとめておくとよいでしょう。

3.日頃から食生活に気を付けて、体力づくりをしておくこと!

 長時間のフライトが余儀なくされるので、体力と精神力が必要です。日頃からジョギングをするなど、体力づくりをしておくことをおすすめします。また、食生活に気を付け、規則正しい生活を送るよう心がけましょう。

4.接客適性が認められるエピソードを準備しておくこと!

 接客の適性があるかどうかも重要です。グループディスカッションや個人面接などでも接客適性があるかどうかを見極めています。接客経験のある方はこれまでの経験を活かして、また接客経験がない方でもコミュニケーション力を高めて臨むといいでしょう。

5.コミュニケーション力を磨くこと!

 コミュニケーション能力は、接客業では欠かせない能力です。そのため、グループディスカッション、面接などを通してコミュニケーション力があるのかどうかを確認します。コミュニケーションの取り方も、磨けば確実に身についていきます。ただし、人と人とのやり取りのため、ひとりでは対策することもなかなかできないため、トレーニングできるスクールなどはおすすめです。

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航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、”コツ”をつかむことで内定は目の前です! 一緒に頑張りましょう。

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