琉球エアーコミューター(RAC)は、沖縄本島を中心に北は奄美大島、与論島、東は南大東・北大東島、西に久米島、南西方向には宮古島、多良間島、石垣島、与那国島と10の島々を結ぶ12路線を5機の航空機で運航しています。
◆12の航空路線
・那覇→石垣(1時間15分)
・那覇→宮古(1時間)
・那覇→与那国(1時間30分)
・那覇→久米(35分)
・那覇→与論(40分)
・那覇→奄美(1時間10分)
・那覇→北大東(1時間10分)※南大東経由便は1時間45分
・那覇→南大東(1時間10分)※北大東経由は1時間45分
・北大東→南大東(15分)
・宮古→多良間(20分)
・宮古→石垣(30分)
・石垣→与那国(30分)
2017年も新卒・既卒共に琉球エアコミューター客室乗務員の募集が出ました。これまで航空業界に約2,600名、ANA客室乗務員470名の合格のお手伝いをさせて頂いたノウハウを踏まえて、19卒・2017年度の既卒の合格対策についてお伝えいたします。
前回(2018年卒)の琉球エアーコミューターの採用情報は?
<募集概要>
客室乗務員職
・採用予定数:若干名
・問い合わせ先
琉球エアーコミューター株式会社 乗員部 採用担当
TEL 098-858-4854(月~金 09:30~12:00、13:00~17:00祝祭日除く)
・入社時期
2017 年 11 月 1 日以降または 2018 年 4 月 1 日のいずれか会社が指定する時期
・職務内容
所定の訓練を経て航空機に乗務し、保安業務及び客室内のサービス業務に従事するほか、関連 するその他地上業務に従事する。将来的には本人の能力適正により客室サービス部門の指導的業務に従事することがある。
・求める能力
客室乗務員に必要な資格の取得が求められ、客室内における専門的知識とそれを駆使しての業 務遂行能力が期待される。
・学校での専攻分野
問わない
<応募資格>
・短大・専門学校(2年制課程)を卒業程度の学力を有する方で、会社が指定する日に入社
が可能な方
・コンタクト矯正視力1.0以上であること
・航空機乗務に際し、呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、腰椎等に支障がないこと
・那覇空港へ公共交通機関を利用して30分以内で通勤可能な圏内に居住できること
・土日祝祭日、年末年始、早朝、深夜を問わず、また宿泊を伴う勤務が可能なこと。
採用までの流れは?
1.書類選考
以下の書類を同封し、郵送すること
・エントリーシート(正面上半身のカラー写真貼付、身長明記、英語資格記入の場合は資
格証 明書の写し添付) 連絡先については確実に連絡のとれる電話番号を記入すること。
・全身スナップ写真 1 枚(A4 用紙中央に貼り付けた上送付すること)
・成績証明書
・卒業証明書(卒業見込み証明書含む)
・返信用封筒(書類選考結果通知:定形封筒に郵便番号、住所、氏名記入、82 円切手貼
付) ※ なお応募書類は返却しません。
2.一次選考(※沖縄で試験開催)
・筆記試験(国語、英語、一般常識)
・面接試験(日本語)
3.最終選考(※沖縄で試験開催)
・面接試験(日本語)
※最終選考の日程は、一次選考合格者のみ通知。
<問い合わせ先>
〒900-0027
沖縄県那覇市鏡水 150 番地 那覇空港国内線旅客ターミナルビル内
琉球エアーコミューター株式会社 乗員部(田中・本村)
TEL 098-858-4854(月~金 09:30~12:00、13:00~17:00 土日祝祭日除く)
就職後の待遇は?
<給与等>
月給制。経験、能力等を勘案して決定。
*その他、当社規程に基づき通勤手当等、各種手当が支給される。
<定期昇格>
年1回
<賞与>
年2回
<勤務時間>
早朝、深夜を含む変則勤務
<休日>
年間116日
<休暇>
年次有給休暇、夏季休暇、特別休暇(慶弔休暇等)
<福利厚生>
各種社会保険、JAL スタッフトラベル制度(年に往復2回まで無償で国内航空券が使
える)、その他
琉球エアーコミューター客室乗務員合格のための対策は?
過去、筆記試験ではそれほど問題数は多くなく、国語では同義語、反対語、漢字の読み、英語では文章の並び替えの問題など、一般常識ではWTOの意味などが出題されました。
また一次試験の面接では、過去には受験生4人対面接官5人のグループ面接(日本語、15分)が実施されたことがあります。面接の際には、志望動機についてや、LCCについての自身の考えや、どのように困難を乗り越えてきたかなどが質問されたようです。
最終選考の面接は、過去には個人面接(日本語、15~30分)で、受験生1人に対し、面接官3人ということがありました。弱点は何か、友人からどのように思われているか、格安便に対抗する策はあるか、などについて質問されたこともあるようです。
筆記試験では、それほど難題が出題される傾向ではないようですが、油断せずに国語力、英語力、一般常識を身につけておきましょう。
また、グループ面接の準備をしっかりしていく必要があります。グループ面接で注意すべき4つのポイントを紹介します。
① 「第一印象」が大切!
面接官はお客様の目線になって受験者の「第一印象」をチェックしています。面接室の
ドアを開けて「失礼致します」と挨拶をする数秒間が大切です。明るいオーラをまとって
いる方はイメージに残ります。お客様に接するような心持で明るく挨拶をするようここ
ろがけましょう。
② 目を合わせて信頼感を構築する!
挨拶をする際に目を合わせることは何よりも大切です。お辞儀をする前に「宜しくお願い致します」という気持ちを視線で伝えましょう。お辞儀をした後は再度相手と視線を合わせて心の中で「お願い致します」と唱えながら笑顔を交わしてみて下さい。数秒の間に信頼感が構築されるのです。
③ アイコンタクトで会話をする!
仕事で重要なことのひとつが「目で会話をすること」です。アイコンタクトに自分の気持ちを込めて相手に伝えるようにしましょう。また、相手との会話が終わる際にすぐ目線そらさず、目を合わせて目礼をすることで面接官が抱く印象は変わります。実際に仕事の際でも、アイコンタクトを大切にすることで動作に心を込めることができるのです。
④ 面接の準備は今すぐ始める!
試験が近くなってきたら所作や受け答えの練習を始めればいいということではありません。日頃からこの仕事にふさわしい挨拶や言葉遣いなどを意識して、アイコンタクトを取る間を大切にし、視線に心を込めて周囲の人と接することをこころがけてください。一朝一夕で身に着くものではないので、試験を受けることを決めたその日から自分磨きをしていきましょう。
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採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
コメント
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最後に
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