「JAL DOCTOR 登録制度」開始
今回はJAL特集~!最近ニュースでJALが取り上げられることが多いですね。
2月3日JALはプレスリリースで「JAL DOCTOR 登録制度」開始を発表しました。
これは日本医師会と日本航空が提携し、医師資格証を持っている人に事前登録をお願いし、機内で急病人発生の際に、登録した医師に客室乗務員が直接声掛けをすることにより、より一層迅速に医療対応が可能となる国内航空会社では初めての取り組みとなる。
今までは、機内アナウンスを通して医師を探していたので、見つかるまで時間がかかったり、最悪の場合、医師が名乗り出てこない可能性もあり、一刻を争う患者に重要な医療措置を行うことが困難だった。
しかし、今回の画期的な制度により、探す時間が省かれ、これからはより乗客も安心して空の旅を楽しめるのではないのだろうか。
JALは今までも、航空救急医療支援体制を様々な形で整えてきていました。
例えば、AEDはもちろん血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターや電子血圧計を搭載したり、「ドクターコール」に応じた医療従事者の賠償責任を担保する保険に加入したり、国内のみならず、世界中どこでも機内から提携先メディカルコールセンターへ連絡し、救急科専門医から適切な医療助言を得る体制などを整えてきました。
海外ではすでに行われていた制度を、いち早くJALが取り組んだことは、さすが日本の航空業界の先駆者として誇りですね!
日本航空、定時到着率ランキングで主要航空会社部門の1位
続いても日本航空で、定時到着率ランキングで主要航空会社部門の1位になったことが中国で報じられました。中国の航空便遅延は世界最悪レベルと言われているそうで、日本の時間への正確さが世界に知られる良いニュースですね!
これはアメリカの調査会社フライトスタッツによる調べで、定時到着率は遅れが15分未満の便の割合を計算したものだそうです。
1位 JAL 89.44%
2位 イベリア航空(スペイン)
3位 ANA
どちらも僅差で0.47%、0.56%差しかないのでほぼ変わりないのですが、JALがトップになるのは今回で2年ぶりの5回目だそうです。時間通りはもちろん、安全に運行することも大切なのでこれからも時間に正確な日本の航空業界でいてほしいです。
中国のネット上では「日本がまた世界一になった」「これは学ぶべきだ」とコメントが集まったそうです。日本でも「搭乗手続きが長引くこともあるので、この数字は立派の一言」「東京に住んでいると電車が一分遅れても『あれっ』って思うほど正確さに慣れてしまいますが、世界的にみると『クレイジー』なんだろうか」というコメントがありました。
インド生まれの知り合いが言っていたんですけど、バスが時間より早く来て待つことなく発車してしまい、時間通りにバス停に着いていたのに30分後の次の便に乗らざるを得なかったなんてこともあるそうです。日本の時間通りに運行する交通機関には感心していました。
サービスロボットが空港案内
日本航空と野村総合研究所で2月9日から2月18日までサービスロボットを活用した実証実験を、羽田空港第1旅客ターミナルビル南ウィングのJALインフォメーションセンターと保安検査場Cの前で実施すると発表しました。
JALインフォメーションセンターでは、サービスロボットと併設したデジタルカメラサイネージ(電子看板)を連動し、空港施設の案内、航空機の運行状況や行き先の天候·口コミ情報などを対話形式で顧客に提供し、また、保安検査場前での締め切り時刻をアナウンスする業務を、空港スタッフが装着しているスマートウォッチからサービスロボットへ指示を送り、サービスロボットからの通知を空港スタッフが受け取り、空港スタッフとサービスロボットが連携することで得られる効果を検証していくそうです。
また、英語·中国語など多言語による訪日外国人へのロボット活用の可能性を検証する予定だそうです。
今回の実験で使用するロボットは動きの自由度が高く、多言語への対応が可能ということからフランスのアルデンバラン製「NAO」を使用するそう、日本のロボット業界も発展しているので将来は日本製ロボットでの活躍をぜひ期待したいです。
これが実際に使われ始めると、人間の業務がどんどん減っていき少しは楽になるんでしょうかね?
成田空港などの広い空港では重宝しそうですよね。
2月入ってからも様々なニュースがありましたね、いよいよ3月から就活解禁ですね。就活の為の企業研究としてニュースをチェックしていきましょう。