スイス航空が9年ぶりに新卒客室乗務員の募集を発表!外資系の航空会社の中でも断トツの人気を誇るスイス航空(正式名称:スイスインターナショナルエアラインズ)、今まさにホットな航空会社といえそうです。合格を目指す方のために、徹底研究した内容をお伝えします。
協力していただいたのは、スイスインターナショナルエアラインズの客室乗務員として9年間務めた方です。日本人客室乗務員としての心構えやエピソードなど、ぜひみなさんの参考にしてください!
スイスインターナショナルエアラインズ企業研究
まずは簡単に概要から。
スイスインターナショナルエアラインズは、観光王国スイスを代表する航空会社で、スイスエアーの伝統を受け継ぎつつ、2002年に全く新しい航空会社として運航開始しました。
チューリヒ空港を拠点に、日本とスイスをつなぐ唯一の直行便で、機内・地上ともに高品質なサービスは、同社の大きなセールスポイントとなっています。
ファーストクラスを含む3クラス制で、最近は2クラス制で運航する航空会社も増えている中、同社は3クラス制を維持しクオリティの高いサービスを誇りとしているようです。
ビジネスクラスも最新のスタッガード配列にし、プライバシーと十分なパーソナル空間を確保しています。
OurSign is Promise
『スイスインターナショナルエアラインズのマークを見て、安全性・品質・定時性を約束されたと感じてもらえるようにしよう』という理念からは、スタッフの努力と誇りが垣間見えます。
現在在籍している日本人CAは46名と、たくさんの日本人が空の上でグローバルに活躍しています。
スイス航空が働きやすいってホント?
客室乗務員を志望する人からスイス航空が人気の理由、それは働きやすい職場というイメージですよね。具体的にどんなところが良いのか、聞いてみました。
フライト数を選ぶことができる!
・100%(月に3~4本)
・月70%
・年に50%(半年休み)
・年に70%
スイス航空ではクルーのライフプランを尊重し、働き方を細かく選べるようにフライト数を細かく設定しています。
スイス人が日本人と似ている!?
実は、スイス人が“ヨーロッパの日本人”と比喩されるくらい、日本人の文化や考えと似ている節があるようなのです。事実、スイス人クルーは日本人クルーと働きやすいと考えています。また、日本人の細やかな気配りは、高品質なサービスが自慢のスイス航空が欲している人材像そのものです!
スイス航空の求めている人材像とは?
スイス航空で必要としている人材は、以下の3点にまとめることができます。
1.日本人の感覚を持ちながらも多国籍な中で働ける人
日本人ながらの高品質なサービスを期待しています!
2.スイスが好きな人
スイスの広報をしてほしいと思っているくらいなので、なぜスイスが好きか、明確になっていると良いでしょう。
3.高い英語力
機内に日本人1人ということもあるので、しっかりコミュニケーション取れる人が望ましいです。
英語に関しては、相当高い英語力を求められているとのことでした。SPI英語対策だけはこまめに、そして面接でも実力を遺憾なく発揮できるように、事前にコツコツ準備しましょう。
ちなみに1・2次面接は集団面接で、最終面接は1時間じっくり見られるようです。面接終わったあとに「楽しかった」と言っている人が合格しています!リラックスしたありのままの自分を、売り込んでいってください!
そもそも、外資系航空会社で働くメリットとは?
・多国籍のCAと働くことができる
・毎回違う人、CAと出会える
・時間のメリハリがある
人生で出会える人はごく限られている中で、様々な国籍、様々な文化を持ったお客様とかかわっていける、とても素敵な仕事だと思います。長時間のフライトということもあり体力的にも大変ではありますが、その反面、仕事とプライベートの時間にメリハリをつけられることは魅力的です!
留学経験がある、または英語には自信があるという方、ぜひ外資系航空会社を目指してみてはいかがでしょうか?
<免責事項>採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
最後に
アイザックではJAL、ANAをはじめ、客室乗務員、空港グランドスタッフにこれまで2,400名の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?