※バニラエアは2019年10月26日をもって、Peach Aviationと統合しています。
スクールの卒業生で現在バニラエアの客室乗務員として活躍されるアイさんに、現役だからこそ伝えられる、会社や仕事の魅力をお伺いしました。LCCだからこそ感じるサービスのやりがいを詳しく語ってくださいましたので、ぜひLCCのことをあまり知らないという方こそご一読くださいませ!
- 0.1 現在の勤務年数とポジションを教えてください
- 0.2 現在、中心に飛ばれている路線は?また現在乗務している機材を教えてください
- 0.3 会社の雰囲気はいかがですか
- 0.4 ステイ先で楽しみにしていることはありますか
- 0.5 業務をしていて楽しいなと思う瞬間やなってよかったと思う瞬間はいつですか
- 0.6 お話変わりまして、就活の際に特に力をいれていたことはありますか
- 0.7 4つ柱は実際役に立ちましたか
- 0.8 バニラエアを受けた時に特に難しかった質問はありましたか
- 0.9 LCCは大手航空会社と比べるとなかなか情報収集しづらいという生徒さんの声があるのですが、バニラエアの対策のポイントはありますか
- 0.10 最近は低身長で客室乗務員への夢を悩まれる方も多いのですが、バニラエアは身長低めなか方はいらっしゃるでしょうか
- 0.11 バニラエアを受験される方の年齢層はどうだったでしょうか
- 0.12 アイザックで身に付けたことで今でも役立っていることはありますか
- 0.13 バニラエアを志望されている方に、最新の企業研究ポイントはありますか
- 0.14 これからエアライン業界を目指される方にメッセージをお願いします!
- 1 最後に
現在の勤務年数とポジションを教えてください
ポジションは大手の航空会社で言うパーサーをさせていただいております。
現在、中心に飛ばれている路線は?また現在乗務している機材を教えてください
国内は千歳、奄美、沖縄の3か所です。
リゾート路線に力を入れていまして、このような地方が中心となっております。国際路線は香港、台北、高雄に飛んでいます。どの路線も旅行で利用される方が多いです。あとはベトナムのホーチミンと12月後半からセブ島も入る予定です。
機材としてはA320で座席数は180席です。1機に客室乗務員は4名、うちパーサーのポジションが1名乗務します。
会社の雰囲気はいかがですか
雰囲気はとても良いですね。もちろん先輩・後輩の関係はありますが、全体的にはみんなさんとても優しく居心地が良い環境です。困っていることを相談したり、ステイ先で一緒にお食事いったりなどしています。
ステイ先で楽しみにしていることはありますか
やはり食事ですね。その国のお食事を食べられるのは楽しみです。例えば香港だと近くにディズニーランドがあるので気力がある人はディズニーランド行かれる方もいらっしゃるみたいですが、私はお食事だけで満足しちゃってます。
業務をしていて楽しいなと思う瞬間やなってよかったと思う瞬間はいつですか
ありきたりかもしれないのですが、お客様が乗ってきて、降りられる際に、乗ってきた時より笑顔になった瞬間を見るとよかったなあと思います。フルサービスとは違って全員にお食事のサービスをしたりという訳ではなく、お食事や飲み物のサービスも基本的には販売になってしまうので全員とコンタクトを取るのはなかなか難しいのですが、その中でも自分ができる限り広い視野を持ち1人でも多くのお客様へのおもてなしできるよう心がけております。
その中でおもてなしをお客様に感じていただけたらなというところに日々やりがいを感じています。
お話変わりまして、就活の際に特に力をいれていたことはありますか
アイザックのレッスンで自己PRの4つの柱の作って、それをもとに面接に臨むという形だったと思うのですが、その4つの柱を使って、どんな質問でも柔軟に答えられるように練習していました。
4つ柱は実際役に立ちましたか
はい、そうですね。4つの柱でほとんど全ての質問に対応できたと思います。この質問がきたらこの柱を応用してみたいな感じで、それぞれ柱を分野分けして使っていました。
バニラエアを受けた時に特に難しかった質問はありましたか
アイザックで面接の授業を受けた際に一文字で自分を表すとという質問があったんですが、実際の面接でも同じ質問がきて…。それも4つの柱で答えたんですが、対策しておいてよかったと思いました。
LCCは大手航空会社と比べるとなかなか情報収集しづらいという生徒さんの声があるのですが、バニラエアの対策のポイントはありますか
台湾便が多いので、中国路線が多く、中国語を話せる方は会社も必要としていると思います。
中国語が話せる方は中国語での面接もありましたので、アピールしやすいかと。あとは人柄的な面では明るい方が多いです。例えば飛行機で乗務している時に声かけてもらいやすい親しみやすい雰囲気の方が多いと思います。「隣のお姉さん」の様な感じで、声を掛けてもらえるような親しみやすさを求めてるんじゃないかなと。
最近は低身長で客室乗務員への夢を悩まれる方も多いのですが、バニラエアは身長低めなか方はいらっしゃるでしょうか
いますね。154cmの方はいたかなと思います。150cm以下は流石に見たことありませんが、155以下でということなら、154cmあたりかなと思います。
バニラエアを受験される方の年齢層はどうだったでしょうか
中には40代の方で内定されている方もいらっしゃいました。その方は確か前職もCAだったんですが。でも30代の方で全くの別業種から転職されている方もたくさんいらっしゃるので、結構年齢は幅広いと思います。
アイザックで身に付けたことで今でも役立っていることはありますか
グループ面接の対策で相槌の仕方とかを習うと思いますが、それがお客様と接する時にも生かせています。あとは先生方がもともとエアライン経験者の方々ですので、その先生方の立ち居振る舞い一つ見るだけで学べたことが多かったです。それまではサービス業にあまり従事したことがなかったので、どういう風に振舞ったらいいかなどは本当にわからなかったのですが、先生たちを見てたら段々こういう感じなのかなっていう心持ちはできてきて。そのあたりが面接前、また入社前からイメージできたのがよかったです。
バニラエアを志望されている方に、最新の企業研究ポイントはありますか
会社が推しているのが“リゾート路線”です。これは就航地を必ずチェックしておいたほうがいいと思います。まだ2年目、3年目の出来立ての会社なので、これからどんどん成長していくというところが魅力であり、会社アピールしているポイントであるのかと。他の会社とは違って「バニラエアらしさ」をお客様に感じて頂くというところも魅力ですので、この辺をしっかり企業研究してアピールしてください。
これからエアライン業界を目指される方にメッセージをお願いします!
お客様の旅やビジネスで目的地に行かれる際の、ひととき、時間を一緒に過ごせるところですので、形としては見えないけれどもとてもやりがいがあるお仕事だと思います。たとえお客様から「ありがとう」と直接言われなくても、その表情やしぐさからサービスに満足いただけたのかなぁと思うと嬉しくなります。そこから得られる達成感はすごくある仕事です。なので、みなさんにもぜひCAになっていただきたいですし、そのために頑張ってもらえればと思います。
バニラエアに関して言うと、パーサーになれるのが大手より早くて、飛び始めて1年でパーサーの資格を取る資格が得られるので、早い段階で責任ある業務を任されることはより多くのやりがいと魅力を感じるところです。
大手航空会社にはない業務の魅力があるLCC!新しい会社も多く、これからどんどん会社と一緒に成長していけるそんな場所でもありますね。LCC・独立系航空会社対策もアイザックエアラインスクールならばっちり行えます。エアライン業界に就職・転職したい方は今すぐお問合せ!
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、”コツ”をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。
最後に
アイザックではJAL、ANAをはじめ、客室乗務員、空港グランドスタッフにこれまで2,400名の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?