ＥＳ作成、企業研究など、選考前の準備に余念がない大阪校新卒生さん達の

ために、昨年の同じ頃同じ苦労をされ、努力の末ＪＡＬ・ＡＮＡダブル内定を

された先輩が後輩達の為に自身の経験を共有できればと座談会にご参加

くださいました～☆

今回は前回、前々回からお伝えしてきました、座談会内容の最終回と

なります…！受験中のモチベーションの保ち方など、選考期間の心構えを

中心にお話いただいた部分をお届けします☆

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―JALに入社予定とお伺いしましたが、２社のうちJALに入社することを決められた決め手は？（初めからJAL志望だった？）

これが当初は全然JAL志望ではなく、両社に内定した直後はANAに入社するつもりでいました。ただそこからそれぞれの会社の懇親会に行ったり、内定者の方との交流を通して、総合的に判断した結果JALを選びました。

―選考中のモチベーションの保ち方についてはどうしていましたか？

私は選考が始まる年の２月にアイザックのコースが終わったんですが、同じクラスだった子と、コース終わっても絶対に週１でアイザックに行こうと決めて、それ通りにはならなかった時期もありますが、自習には足繁く通っていました。志を同じくする仲間と会って、勉強することで、客室乗務員になりたいという気持ちも再確認できたし、就活の悩みとかも共有しやすかったのでそれがよかったです。

あとはこれは私自身のやり方なんですが、私はエアラインを受けることを周囲に公言していて、それでこんなに周りに言ってるんだから、これでなれなかったらすごい恥ずかしいし絶対になる！っていう自分で自分にプレッシャーをかけることをしていました。

―選考に落ちた時の気持ちの切り替えはどうしていましたか？

私は日系が始まる前にシンガポール航空を受けたのですが、その時までは自分に理由のない絶対的な自信があって、少なくとも一次は余裕だろうと思っていたんですね。でも実際は東京まで行ったのに、たった１０分の面接で落ちて、帰されることになり、その時は相当ショックでした。

でも日系の選考が始まる前にいい経験したんだなと思うようになって、そこからはさらに必死に日系対策を行うようになりました。

―授業外での面接練習で取り組んだことはありますか？

授業外ではやはり一般企業を何社か受けられたことが大きかったです。一般企業で様々な角度から質問されることによって、まとまっていなかったり、自分でも思い浮かべられていなかった考えが、実際の面接会場で言葉に出すことで、できあがってきたことを感じたので、それをエアライン面接に生かすことができました。

―今のまさにこの時期、４月～５月にかけて頑張っていたことはありますか？

企業研究。Aviation Wire やGoogle Alertで毎日ように企業の最新情報を集め、特に重要だと思ったことは自分でノートに手書きでまとめていました。もちろんあまり関係のないニュースなども混ざっていますが、そこは自分で取捨選択してサービスに関する情報を中心に研究していました。

また自分だけでなくて、アイザックで仲良くなった子たちとも情報交換や共有することで、お互いに刺激し合って、さらに情報の範囲を広げていました。

―今就活を振り返って、自分自身ではどういった点がダブル内定に繋がったと思いますか？

１つ目はJAL・ANAに絞るわけではなく、様々な企業を積極的に受験したことにあると思います。最初のうちは面接で失敗したなと思っても、次の面接でその失敗を活かしたアンサーを考えることはできるので、面接はできる限り多く経験しておくほうがよいと思います。

２つ目航空業界が好きという強い想いに共感してくれる仲間をもって選考期間を最後まで共にできたことです。選考が早い業界であれば、もう少ししたら就活が終わるグループが出てくると思います、そんな中エアラインは早くても７月頭にならなければ結果は出ません、場合によっては夏休みも全て就活に充てていかなければならないかもしれない。そんな中でその苦労を分かち合いながら、一緒に頑張っていける仲間がいることは非常に大きかったです。