日本エアコミューターは、鹿児島県の離島アクセス改善のため、日本航空と鹿児島県奄美諸島の14市町村が出資して、コミューター航空会社として発足しました。当初は奄美群島をはじめとした路線が中心でしたが、次第に路線を拡充していき、現在は20数路線を運航しています。
◆JAC運航路線一覧
鹿児島 ⇔ 種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・福岡・松山
種子島 ⇔ 鹿児島・大阪(伊丹)
屋久島 ⇔ 鹿児島・大阪(伊丹)・福岡
喜界島 ⇔ 鹿児島・奄美大島
奄美大島 ⇔ 鹿児島・喜界島・徳之島・沖永良部・与論・福岡
徳之島 ⇔ 鹿児島・奄美大島
沖永良部 ⇔ 鹿児島・奄美大島・与論
与論 ⇔ 鹿児島・奄美大島・沖永良部
但馬 ⇔ 大阪(伊丹)
隠岐 ⇔ 大阪(伊丹)・出雲
大阪(伊丹) ⇔ 種子島・屋久島・隠岐・但馬・出雲
福岡 ⇔ 鹿児島・屋久島・奄美大島・出雲
出雲 ⇔隠岐・大阪(伊丹)・福岡
松山 ⇔ 鹿児島
これまで航空業界に約2,600名、日本エアコミューター客室乗務員470名の合格のお手伝いをさせて頂いたノウハウを踏まえて、19卒・2017年度の既卒の合格対策についてお伝えいたします。
<応募資格>
・高等学校・専門学校・短期大学・高等専門学校(高専)・大学・大学院(修士課程)のいずれかを既に卒業、修了されている方、もしくは専門学校の最終学年に在学中の方
・普通自動車免許を所持する方
・一定の英語力がある方
<問い合わせ先>
総務部 総務人事グループ
TEL 0995-58-2151(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
E-mail jac-saiyo@jal.com
<職務内容>
客室乗務員の重要な業務のひとつに、客室内の「保安要員」としての役割があります。悪天候時にも機内の安全を確保し、火災、ハイジャック、緊急着陸などの非常時には、お客さまの安全確保と誘導を行う、などの重要な責務を担っています。
また、離着陸時のお客さまの手荷物収納状況やシートベルトの着用状況の確認をはじめ、機内で異常はないか、体調不良のお客さまはいらっしゃらないかを確認し、必要に応じ応急処置を行うなど、どんなに些細なことも見逃さないよう、常にさまざまな角度から機内の安全状況を把握し、冷静できめ細やかな配慮を行うことが求められます。
さらに、機内サービス業務を行う「サービス要員」としての役割もあります。機内アナウンス、ドリンクやキャンディーのサービス、機内で出るゴミの回収やお手洗いの清潔感を保つ他、体の不自由なお客さま、旅慣れないお客さま、小さなお子さまの一人旅のお手伝いなど、お客さま一人一人にきめの細かい、あらゆる角度からお客さまが安心・快適なフライトを楽しんでいただけるようサポートするのも客室乗務員の大切な仕事です。
(日本エアコミューター HPより)
以下の書類を提出
・市販の履歴書を用意し、必要事項を手書きで記入。それを10部カラーコピーする。
・「提出課題はこちら」にある「提出課題」をダウンロードし、手書きで記入。それを100%サイズで10部カラーコピーする。
・上記の書類を全て角形2号封筒に入れて郵送。
2.一次選考(鹿児島で試験開催)
・会社説明会
・筆記試験(国語、英語、数学)
・グループ面接(日本語)
3.二次選考(鹿児島で試験開催)
グループ面接(日本語)
4.最終選考(鹿児島で試験開催)
・個人面接(日本語)
・健康診断
<問い合わせ先>
〒899-6495 鹿児島県霧島市溝辺町麓787-4 鹿児島空港内
日本エアコミューター株式会社 総務部 客室乗務員(契約社員)採用係行き
入社後、契約社員(1年間の有期限雇用)として雇用。ただし契約の更新は2回を限度とし、3年経過後は、本人の希望・適性・勤務実績をふまえて、正社員への切り替えを行う。客室乗務員業務につくための専門訓練期間中(約2ヵ月間)は訓練生として契約
<給与等>
時給制(乗務開始後は航空機乗務に対して1,213円/時間(入社1年目))
通勤費、訓練期間中の賃金は当社規程に拠る。
<就業形態>
土日祝日を含む変則勤務(早朝・深夜勤務あり)
<休日・休暇>
休日:月間8日以上(ただし2月は7日以上)
年次有給休暇:入社6カ月経過後1年目10日付与、以後経験年数により付与
<福利厚生>
日本航空健康保険組合に加入、その他厚生年金、雇用保険、労災保険に加入。
<客室乗務員キャリアパス>
一次選考の面接では、受験生5名に対して面接官2名のグループ面接(日本語、20分)が実施されたことがあります。面接の際には自己PR、最近の悩み、自分のストレス解消法などが質問されました。
二次選考では、受験生5名に対して面接官5名のグループ面接(日本語、30分)が実施され、自己PRや、日本エアコミューターを希望する理由を質問されたことがあります。また、最終選考の個人面接では、受験生1人に対して面接官が6名という圧迫感のある面接も実施されたことがあります。その際は、JACは一日何便飛んでいるか、何人乗り設立は何年かなど、日本エアコミューターについて詳しく質問されたようです。
エントリーシートの出来も重要視されるので、一次試験の筆記試験、面接試験の準備と共に、エントリーシートの書き方も十分勉強しておく必要があるでしょう。
また、グループ面接の準備をしっかりしていく必要があります。グループ面接で注意すべき3つのポイントを紹介します。
① 「第一印象」が大切!
面接官はお客様の目線になって受験者の「第一印象」をチェックしています。面接室の
ドアを開けて「失礼致します」と挨拶をする数秒間が大切です。明るいオーラをまとって
いる方はイメージに残ります。お客様に接するような心持で明るく挨拶をするようここ
ろがけましょう。
② 目を合わせて信頼感を構築する!
挨拶をする際に目を合わせることは何よりも大切です。お辞儀をする前に「宜しくお願い致します」という気持ちを視線で伝えましょう。お辞儀をした後は再度相手と視線を合わせて心の中で「お願い致します」と唱えながら笑顔を交わしてみて下さい。数秒の間に信頼感が構築されるのです。
③ アイコンタクトで会話をする!
仕事で重要なことのひとつが「目で会話をすること」です。アイコンタクトに自分の気持ちを込めて相手に伝えるようにしましょう。また、相手との会話が終わる際にすぐ目線そらさず、目を合わせて目礼をすることで面接官が抱く印象は変わります。実際に仕事の際でも、アイコンタクトを大切にすることで動作に心を込めることができるのです。
グループ面接を合格して最終選考の個人面接に進むと、これで結果が決まってしまうと焦って緊張しまうこともあるかもしれません。最後の個人面接で緊張しないためにも、以下の3つのことを意識しておくといいでしょう。
<1> 選考を進めてくださったことへの感謝の気持ちで臨むこと。
選考を進めに手下さったことへの感謝を伝えに来たと自分にミッションを与えることが面接で緊張しないことの秘訣です。 「面接を受ける機会をいただけたこと」に感謝を伝えることに意識を集中させると肩の力が抜けて落ち着いて面接試験を乗り切ることができます。
<2> この場にいる方々と働くところを想像しながら楽しむこと。
この会社で働くことをイメージすることが大切です。採用会場でお目にかかる方々に、数か月後からお世話になるところを想像してください。実際に面接担当の方々の中には新人が所属する部署の方が多くいらっしゃいます。入社した後のことをワクワク想像しながら面接に臨んでみましょう。
<3> 準備は今すぐ始め、やりきること。
試験が近くなってきたら所作や受け答えの練習を始めればいいということではありません。日頃からこの仕事にふさわしい挨拶や言葉遣いなどを意識して、アイコンタクトを取る間を大切にし、視線に心を込めて周囲の人と接することをこころがけてください。また、とことん準備をやりきりましょう。ここまでやったんだから大丈夫だと思えるようになれば、焦らず、緊張しないで試験当日を迎えることができます。
「エントリーシートの書き方や、面接試験が心配」
「スクールに通いたいけど忙しい」
「英語力に自信がない」
憧れの客室乗務員になるため日々努力はしているけれど、このような心配や不安、悩みを抱えていませんか? 悩みを解消して夢を叶えたい、そんな思いをアイザックが実現します。
アイザックではプロの講師が徹底サポートをして一緒に合格を目指します。8人までの個別指導レッスンで、エントリーシートの対策や面接時の受け答え、メイクアップなど、ひとりひとり合わせたサポートをしていきます。また、学業や仕事などで忙しい方でも、フレックスに対応しているので、自分の希望に合わせて好きな日時に自由に受講できます。
そして客室乗務員に必須な英語力も同時に身につけられるので、英語力に自信のない方でも大丈夫。TOEIC990点満点レベルの講が、それぞれの実力に合わせたレッスンでスコアアップを目指します。
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、"コツ"をつかむことで内定は目の前です! 一緒に頑張りましょう。
採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
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