
これまで航空業界に約2,600名、ANA客室乗務員470名の合格のお手伝いをさせて頂いたノウハウを踏まえて、19卒・2018年度の既卒の合格対策についてお伝えいたします。
2020年の東京オリンピックを見据え、羽田を拠点にした国内線・国際線のネットワーク展開を図っていくため、特に新卒はここ2年間で550名以上の募集が続いています。2019年度の新卒募集は600名程度。引き続き大量採用で、ANA CA希望の学生にとって、ビッグチャンスが続いています。近年は、採用人数が多いこともあり、面接を数回に分けて面接が行われており、合格の連絡も順番に出ています。
2019年度の採用情報は下記を参考にしてください。
2018年4月から2019年3月までの間に専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院の文系学部・理系学部(全学部)を卒業または修了見込みの方。
■卒業・修了とは、①専門士号(Diploma)②短期大学士号(Associate degree)③準学士号(Associate)④学士号(Bachelor’s degree相当)⑤修士号(Master’s degree相当)⑥博士号(Doctor’s degree相当)の取得を指します。
■裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上であること。
■航空機乗務に際し必要な体力を有し、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎等に支障がないこと。
■東京国際空港(羽田空港)と成田国際空港に公共交通機関を利用し120分以内で通勤可能な場所に居住または居住予定の方。
■TOEIC600点程度以上の英語力を有する方。
■入社までにパスポート取得が可能な方。(国籍は問いません)
<雇用形態>
長期雇用社員(正社員)
<勤務地・ベース>
東京(羽田)
<入社日>
2018年4月以降、順次会社の指定する時期
<給与(2018年度)>
院卒 月額188,221円(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり)
試用期間中は本給157,402円(別途諸手当あり)
大卒 月額180,319円(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり)
試用期間中は本給149,500円(別途諸手当あり)
短大・高専・専門卒 月額172,582円(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり試用期間中は141,598円(別途諸手当あり)
上記に加え、乗務時間に応じた手当あり
<諸手当>
家族手当、住宅手当、深夜労働手当、土日出勤手当、乗務手当、職務手当など
<昇給>
年1回(4月)
<賞与>
年2回(夏・冬) 2017年度実績
<通勤補助費>
当社規程により支給
<勤務>
乗務便に応じたシフト勤務(変形労働時間制)。
1ヵ月を平均して週40時間以内で設定。
土・日・祝日勤務あり。
早朝・深夜・宿泊を伴う勤務あり。
<休日・休暇>
月間10日程度(年間126日)。
年次有給休暇、リフレッシュ休暇、懐妊・育児休職など、各種休暇・休職制度あり
<教育・研修>
専門訓練、階層別研修、自己啓発プログラム(オープンセミナー・通信教育)あり
2018年9年末時点で、専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院の文系学部・理系学部(全学部)をすでに卒業または修了している方。
卒業・修了とは、①専門士号(Diploma)②短期大学士号(Associate degree)③準学士号(Associate)④学士号(Bachelor’s degree相当)⑤修士号(Master’s degree相当)⑥博士号(Doctor’s degree相当)の取得を指します。
裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上であること。
航空機乗務に際し必要な体力を有し、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎等に支障がないこと。
東京国際空港(羽田空港)と成田国際空港に公共交通機関を利用し120分以内で通勤可能な場所に居住または居住予定であること。
TOEIC600点程度以上の英語力を有すること。
入社までにパスポートの取得が可能であること(国籍は問いません)。
2019年度の客室乗務職新卒採用に応募(エントリーシート提出)していないこと。
社会人としての就労経験は問いません。
<雇用形態>
長期雇用社員(正社員)
<勤務地・ベース>
東京
<入社日>
2018年12月以降、順次会社の指定する時期
<給与(2018年度)>
院卒 月額188,221円~(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり)
試用期間中は本給157,402円~(別途諸手当あり)
大卒 月額180,319円~(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり)
試用期間中は本給149,500円~(別途諸手当あり)
短大・高専・専門卒 月額172,582円~(職務調整手当30,000円を含む、別途諸手当あり)
試用期間中は141,598円~(別途諸手当あり)
上記に加え、乗務時間に応じた手当あり
<諸手当>
家族手当、住宅手当、深夜労働手当、土日出勤手当、乗務手当、職務手当など
<昇給>
年1回(4月)
<賞与>
年2回(夏・冬) 2017年度実績
<通勤補助費>
当社規程により支給
<勤務>
乗務便に応じたシフト勤務(変形労働時間制)。
1ヵ月を平均して週40時間以内で設定。
土・日・祝日勤務あり。
早朝・深夜・宿泊を伴う勤務あり。
<休日・休暇>
月間10日程度(年間126日)。年次有給休暇、リフレッシュ休暇、懐妊・育児休職など、各種休暇・休職制度あり。
<教育・研修>
専門訓練、階層別研修、自己啓発プログラム(オープンセミナー・通信教育)あり
<採用人数>
80名程度
<その他>
以下のANAグループ会社に所属している正社員または契約社員(アルバイトは除く)で勤続3年以上の方については、別途グループ内で採用選考を行いますので、今回の一般既卒選考に応募はできません。
※対象会社(15社)
1.ANA新千歳空港(CTSAP)
2.ANAエアサービス福島(ASFKS)
3.ANA成田エアポートサービス(NRTAS)
4.ANAエアポートサービス(ANAAS)
5.ANA中部空港(NGOAP)
6.ANA大阪空港(OSAAP)
7.ANA関西空港(KIXAP)
8.ANAエアサービス松山(ASMYJ)
9.ANA福岡空港(FUKAP)
10.ANAエアサービス佐賀(ASHSG)
11.ANAビジネスソリューション(ABS)
12.ANAスカイビルサービス(ASB)
13.ANA Cargo(ACX)
14.ANAケータリングサービス(ANAC)
15.ANA沖縄空港(OKAAP)
TOEIC®L&Rテストで600点以上を必ず取りましょう。なぜなら、応募資格に「TOEIC600点程度以上の英語力を有する方」と記載されているからです。
ANAが志望者に対して、高い語学力を求めることを当然のことと言えます。2018採用以降は1年目から国際線に移行することもあり、英語力を求められます。
2014年3月から羽田空港の国際線発着枠拡大に伴い、ANAが11往復分発着枠が増え、英国、フランス、中国、シンガポール、タイ、ドイツ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダへの路線拡大をしています。加えて、ANAは2020年の東京オリンピックオフィシャルエアラインパートナーでもあり、また世界のリーディングエアライングループを目指している企業でもあります。
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1.でも述べましたが近年のANAの国際線の路線拡大は目覚ましく、ネットワークがどんどん広がっているANAでは、客室乗務員の国際線移行も早まっているようです。国際線でメインで乗務することが多くなると、国際線はフライト時間が長いため、体力と精神力が必要です。そのため、例えば運動系の部活に所属し、体力増進に努めたり、厳しい練習に耐え抜くことで精神力を鍛えたりすることは、実際に乗務をするようになってからも活きていくでしょう。部活に入るのが難しい場合でも、自分自身で時間を作ってマラソンや山登りなどを行い体力づくりに努めるほうがよいと思われます。
健康診断については、ANAに限ったことではありませんが、自社の検査施設でしっかりとした身体検査が行われます。特に特徴的なのは、インピーダンスに始まる耳鼻科関連、腰・背骨のレントゲンです。耳鼻科や背骨・腰の整形外科に不安がある人は予め自分自身で病院に行って検査を受けておくとよいでしょう。
尚、健康診断には再検査もあるため、過度に不安がる必要はありません。
日本のおもてなし、ANAのおもてなしを機内で体現し世界へ発信していくのがANAの客室乗務員に求められる力です。
そのため面接では、接客経験や人との関わりのエピソードから、心根のやさしさやお客様に対する考え方を深く問われてきます。
こういった質問が来た時に面接官にどのような人物かを知ってもらうため、可能であれば、アルバイトなどで人と関わる仕事を経験しておかれることをお勧めいたします。仕事の職種は問いませんが、日頃からお客様と接する際に自分自身がどのような心掛けで接客しているのかは面接前に自分の言葉で話せるようにまとめておくといいでしょう。
そのためエアラインスクールでは接客のプロからのお話しを聞く事でよりホスピタリティ精神を磨けるようになる授業をしています。
ANAでは「TEAM ANA」として、職種の垣根を越え協力し合って一機の飛行機を飛ばせている強いチームスピリッツをANAの社員一人ひとりがしっかりと持って勤務しています。そのためには、メンバーと共に物事をやり遂げるチームワーク力は欠かせない能力です。面接においてもチームワーク力を問われる質問が頻出していますので、クラブやアルバイトでどのようにチームで円滑に結果が出せるように動いているのか日頃から意識して過ごしましょう。
ANAはダイバーシティ&インクルージョンを掲げて、多様性を大切にしている会社です。実際、採用でもそれぞれのよいところを見つけてくださる傾向があります。
本当にANAのCAになりたいと思っているのでしたら 、自分の持っている強みをしっかりと”どのようにANAにいかせるか?”をしっかり深めて伝えることができれば合格に近づけることができると思います。
就活をしていると困難に遭遇するのは当たり前です。そのときに”なぜCAになりたいのか”ということを考えて、その深い部分までしっかり掘り下げてブレない軸を持っていれば、困難も乗り越えられます。そして最終的に面接試験でも面接官にその想いが伝わります。
2020年の東京オリンピックに向けて、採用を積極的に行っているANA CA(客室乗務員)!ANAの客室乗務員になる夢を、夢で終わらせず、実現に向けて行動し、夢を叶えましょう!
<免責事項>
採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、"コツ"をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。