客室乗務員(CA)に就職・転職するためのTOEIC®L&Rテストスコアは?
ANAやJAL、外資系航空会社の客室乗務員(CA)の募集要項には、基本的にTOEIC®L&Rテスト600点程度以上と記載があります。
今年度も新卒、既卒募集ともに、変わらずTOEIC®L&Rテスト600点程度以上という記載が書かれています。
国内の航空会社でも、国際線を運航している会社は、基本的には、TOEIC®L&Rテスト600点程度以上と明記されている航空会社が多いです。
また、外資の航空会社で、アジア系の航空会社は、国内の航空会社とほぼ同じ英語力のTOEIC®600点程度以上と記載されている航空会社が多いですが、内定した後の訓練を英語で行うため、英語力があまりなくて内定できたとしても、訓練も合格できないと、客室乗務員としてフライトすることができないため、いずれにしても、英語力はつけておく必要があります。
更に、欧米系のエアラインは、TOEIC®700点以上~800点程度以上の会社が多数あります。欧米の航空会社に内定するには、TOEIC®のスコアもクリアしなければなりませんが、流暢に話せる事がとても重要になってきます。
これまで約3,000名以上※の客室乗務員をはじめ航空業界の合格をお手伝いさせて頂いたアイザックの経験を踏まえて各航空会社の必要な英語力についてお伝えいたします。
※2019年時点の実績です。最新の合格実績はこちら
募集段階でTOEIC®を記載している航空会社を徹底調査
各航空会社の募集要項のTOEIC®の基準についてのみ記載しています。(2019年12月時点)
TOEIC®400点以上
・ベトジェット
TOEIC®500点以上
・アシアナ航空
TOEIC®550点以上
・J-AIR
・AIR DO
・IBEXエアラインズ
・フジドリームエアラインズ
・エバー航空
※・中国南方航空 560点以上
TOEIC®600点以上
・ANA(新卒・既卒)
・JAL(新卒・既卒)
・エアージャパン
・ANAウィングス(新卒・既卒)
・ジェットスタージャパン
・ソラシド エア
・スカイマーク
・スターフライヤー
・Peach Aviation
・エアアジア
・スクート航空
・大韓航空
・タイ国際航空
・チャイナエアライン
・キャセイドラゴン航空
など
TOEIC®650点以上
・キャセイパシフィック航空
・フィリピン航空
・エアアジアジャパン
TOEIC®700点以上
・KLMオランダ航空
・ガルーダインドネシア航空
・ジェットスターアジア
TOEIC®750点以上
・スイスインターナショナルエアラインズ
TOEIC®800点以上
・アリタリアーイタリア航空
英語堪能の表記
・シンガポール航空
・エジプト航空
・エティハド航空
・エミレーツ航空
・スカンジナビア航空
・フィンエアー
・ルフトハンザドイツ航空
など
アジア系の航空会社の方が、欧米の航空会社に比べると、英語力がそこまで高くなくても、航空会社の雰囲気にあっており、素養がある方は、航空会社に合格しています。
また、外資のエアラインの募集要項に良く記載されている事項として、英語堪能で、かつ美しい日本語を話せる方、正しい日本語を話せることという記載があります。
いくら英語が堪能でも、正しい日本語を話す事ができることこそが、日本人を採用したい意図の1つですので、英語が話せることも重要ですが、それと共に、日本人としての正しい日本語やマナー、おもてなしができることがとても重要になってきます。
TOEIC®スコアが上がらず、すぐにでもスコアアップするためには?
新卒でJAL、ANAの客室乗務員などに合格した生徒の約40%が「TOEIC®対策講座」を受講する程、実際、必要なスコアに達していない学生は多いです。
TOEIC®のスコアアップには、コツと知識が必要です。コツと知識を掴めば、伸びしろは多いにあります。
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