シンガポール航空2016年度内定者インタビューはコチラ
シンガポール航空は客室乗務員志望者の中でも人気の高い航空会社で、毎回の選考が非常に高い倍率となっています。しっかり傾向を押さえて対策を行っておきましょう。
シンガポール航空はスカイトラックス社の航空会社格付けで実質最高評価の5つ星(The World’s 5-Star Airlines)に認定されている世界有数の航空会社の一つです。シンガポール航空のコンセプトである「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」に基づいたサービスが乗客から高い評価を受け、サービス競争が激しい航空業界の中で人気が衰えない航空会社となっています。
シンガポール航空の人気の大きな要因としては、会社設立当時から変わることのないサロンケバヤの制服に身を包み温かで丁寧なサービスを行う客室乗務員の存在があるでしょう。客室乗務員志望者からも常に憧れの的である、シンガポール航空客室乗務員になるためにはどのような試験対策を行えばいいのか、今回はその試験のポイントをまとめました。
We will be conducting a recruitment exercisefor cabin crew in Tokyo, Japan. If you meet the following requirements, we willbe pleased to meet you at our interviews:
* Minimum age of 18 years old due to legislative requirements
* Fulfil the minimum height requirement of at least 1.58m forfemales in order to carry out safety and emergency procedures onboard
* Junior college (TANDAI) or University degree holder (those graduating byMarch 2019 are welcome to apply)
* High level of English proficiency
* Willing to be based in Singapore
Application Details
Online application is now open. As weaccept applications on a rolling basis, we encourage you to apply sooner ratherthan later.
If you encounter issues creating a newapplicant profile, please click on “Forgot Password?” inthe Log In page.
Kindly enter your email address in the login credentials field. Once you havereceived your new password, please sign in via the Log in page.
Shortlisted applicants will be invited to submit a video interview online.
We regret that only shortlisted candidates will be notified.
試験は、
募集発表
↓
書類選考
↓
1次試験 【ビデオインタビュー】
↓
2次試験 【筆記試験・グループ面接】
↓
3次試験 【個人面接】
の順で構成されています。
昨年の採用試験の流れですが、今年もビデオインタビューになる可能性があります。ビデオインタビューは慣れない人も多いと思いますが、機材や撮影場所の準備などを念入りに行っておく必要があります。
書類選考では高倍率のため、応募書類づくりは完璧を目指しましょう。特に応募写真は写真館で撮影しましょう。また、記入漏れがないように送付の前に必ずダブルチェックしましょう。
1次試験は前回よりビデオインタビューの形式が取られています。
ビデオインタビューでは専用のアプリを使って撮影、録画したものをシンガポール航空に送るようになっています書類通過者に送られてくるメールに従いまずはアプリのダウンロードします。
ビデオインタビューという名前ですが、実際には面接官はおらずアプリで表示される質問に対して自分の考えを述べて、それを録画するという方式が取られています。面接官と通話してではなく、自分が一方的に話すことが求められますので、最低限志望動機や企業研究に関しては淀みなく英語で言えるように準備をしておくといいでしょう。
また本番の録画は撮り直しができませんが、その前に練習問題で練習する時間が与えられているようです。もし練習時間があるようなら、ここでしっかり話し方などを再確認しておいてください。
過去にあった質問例 (ビデオインタビュー以前の質問も参考にしています)
・好きな映画はなんですか
・行ってみたい国はありあすか
・〇〇と●●を戦わせたらどちらが勝つと思いますか?
質問は英語で画面上に表示されます。質問は全3問で、そのあと志望動機を入力する時間が別に与えられます。
ポイント
1次試験で見られているのは第一印象、そして語学力でしょう。ビデオ録画によるインタビューですので、主に上半身の身だしなみに気を使ってください。シンガポール航空の制服を着た姿をイメージできるよう首の開いたインナーはおススメです。髪型、メイク、アイコンタクト、表情も事前によくチェックし、シンガポール航空のイメージに合う人物であるかを基準に身だしなみを整えてください。また相手がいないビデオインタビューだからこそ、明るくはきはきと笑顔で答えることを意識しましょう。答えた内容そのものより、どんな質問でもテンポよく明るく答えられているかという印象を見られていると思ってください。
2次試験は筆記とグループ面接になります。特徴としてはグループディスカッション(ディベート)が取り入れらているようです。まずグループ面接が行われ、そこから面接官から指定されたグループに分かれてのディスカッションを行います。
グループ面接過去質問例
・SQに入社したらどのようにSQに貢献できますか
・外国人にお勧めするとしたら、どんな食べ物をお勧めしますか
・小さなお客様がご搭乗されたときにどのような対応をしますか
グループディスカッション過去お題例
・美容整形について
・Facebookが役に立ちますか、それとも役立ちませんか
ポイント
グループ面接では身近な話題から、過去の例では簡易的な機内での対応のロールプレイを求められることもあったようです。最低限、自分のことについて(好きなこと、やりたいことなど)を言えるようにしておくとといでしょう。
グループディスカッションでは与えられた議題について肯定派か否定派に分かれて、議論するような課題が出される傾向にあるようです。英語で論理的に自分の意見を述べることは必要ですが、周囲の意見に対して批判的になりすぎないようにすることを気を付けましょう。
3次試験は複数の面接官と受験者1人での個人面接となります。1次、2次より面接時間が長くなり、質問に対する掘り下げもより深くなります。どんなことを聞かれても、考え込んだりしないで、テンポよく会話を続けられるかが重要となります。
過去にあった質問例
・サービスで大切なことはなんだと思いますか
・シンガポールについて知っていることはありますか
・海外へ行ったことはありますか?訪れた国の印象や文化の違いは?
ポイント
最終面接は会話形式のように面接官から質問が次々と投げかけられます。すぐに答えられないような質問がきても、戸惑った顔をせず、何か言葉をつなぐようにしてください。1次面接からの繰り返しになりますが、シンガポール航空は第一印象や雰囲気を非常に大切にしている航空会社です。回答を掘り下げられた時に、言いよどんだり、目に見えて表情を崩すのは避けたほうがよいでしょう。どんな質問がきても明るく、はきはきと答えることを常に意識しておくようにしましょう。
3次試験まで無事通過した受験者は最後にシンガポール航空の制服であるサロンケバヤを着てのボディチェックがあります。
このボディチェックでは肌にタトゥや目立った傷跡がないこと、肌の状態が美しいこと、などをチェックしています。サロンケバヤを着用した際に肌が露出する場所は大きな傷やあざなどがないか事前に確認しておき、普段からスキンケアを怠らないようしましょう。
■基本給
1,810シンガポールドル(約146,000円、2018年1月実績)
■モデル月収
トレーニング終了後の平均月収:4,000シンガポールドル(約322,000円)
■諸手当
通勤手当、ユニフォーム洗濯手当、食事手当、時間外勤務手当など
■昇給
年1回(7月)
■賞与
年3回(6月&9月&12月)
■休日、休暇
休日は会社の定める勤務予定表による。平均月9日以上、1年で合計112日以上。
勤務予定表による休日に加えて、有給休暇を初年度より21日付与。
■待遇・福利厚生
① 有給休暇
会社の定める勤務予定表による休日に加えて、有給休暇が初年度より21日(3週間)あります。
② 無料航空券
自社便の無料航空券が年1枚支給されます。
③ 割引航空券制度
自社便&他社便の割引航空券制度が利用できます。
④ 医療保険&歯科保険
シンガポールにて自社の医療保険・歯科保険制度をご利用できます。
■雇用形態
・契約社員
・契約期間…5年間
・更新条件…契約期間満了後、双方の合意により契約を更新
・正社員制度なし
■勤務地
シンガポール・チャンギ空港
■勤務時間
24時間制。
会社の定める勤務予定表による。
勤務時間、月80~100時間。月平均88時間。
■研修制度
客室乗務員は入社後すぐに15週間の入社研修を受けていただきます。その後も職務を遂行しながら、様々な研修を継続して受けていきます。この他、希望者には語学研修(英語・中国語など)、フード&ドリンク・アドバイザー研修、エア・ソムリエ研修、シンガポール政府認定トレーナー研修などの研修があります。
■教育制度
入社後すぐに、15週間の入社研修を受けていただきます。
この他、希望者には、
語学研修(英語・中国語など)
フード&ドリンク・アドバイザー研修、
エア・ソムリエ研修、
シンガポール政府認定トレーナー研修
などの研修があります。
<免責事項>
採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、"コツ"をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。