国内線の機内から富士山が左右どちらの窓から見えるかを検索できる「富士山どっち?」を、日本航空(JAL/JL、9201)は海外向けウェブサイトでも利用できるようにしました。
JALは、2010年2月から配信開始した「JAL国内線」アプリを2015年2月16日に全面リニューアルし、お客さまからご要望の多かった富士山の見える方向を案内する「富士山どっち?」機能を新たに追加しました。
富士山は2013年6月の世界遺産登録以降、世界的にも人気が高まっています。訪日外国人にも富士山の姿を楽しんでもらえるよう、JALの海外向けウェブサイトでは英語と日本語により国内線の機内から富士山が見える方向を案内し、富士山に関するよくある質問にも答えています。
JALは世界26地域・12言語の海外向けウェブサイトを展開しており、「富士山どっち?」は機内で富士山が左右どちらに見えるかを知りたいという要望が乗客から多く寄せられたことで制作されました。
「JAL国内線」アプリは“カンタン・便利・スピーディー”をテーマに、デザインや操作性を一新しつつ、お客さまのご搭乗予定便情報との連携など、アプリならではの機能により、利便性・快適性を向上させました。 JALは、今後もスマートフォンを通じて、お客さまの空の旅を、さらに快適にできるよう挑戦しています。
ちなみに、政府観光局の調べにより今年2015年4月に訪日外国人数が初の2000万人を超え、政府は2020年の目標を4000万、2030年は6000万人と大幅に目標値を引き上げました。海外から来られるお客様のほとんどは飛行機を利用して来られます。航空業界は、日本の玄関口として更なるサービスの向上が求められています。国内外のLCCの参入により価格競争が激化していますが、サービスの質の低下を防ぎ、いかに日本のおもてなしによる魅力的なサービスを提供していけるかが今後の航空業界の課題ではないでしょうか。
日本航空(JAL)は日本発着ホノルル路線の機材にプレミアムエコノミーの装備を進めていますが、全路線の導入時期が決定しました。関西/ホノルル線はすでに発表している通り7月17日(日)から、名古屋(セントレア)/ホノルル線は8月1日(月)から、成田/ホノルル線は9月1日(木)からとなります。
羽田/ホノルル線は2016年1月7日(木)から、羽田発JL80便、ホノルル発JL089便にすでに「JALスカイシェルシート」が導入されています。
プレミアムエコノミーの利用時は、出発空港でプレミアムエコノミー専用のチェックインカウンターを利用できるほか、専用カウンターがない場合はビジネスクラスのカウンターを利用できます。また、ラウンジの利用も可能で、羽田、成田、関西、名古屋とも対象日からサクララウンジを利用できます。
JALのプレミアムエコノミーシートは、老若男女、様々な身長、体重のモニターの方々のご意見により作られた+20%のゆとりを実現するシートピッチ97センチメートルで、フットレストとレッグレストが備えられています。座席後方をシェルで覆い、座席が前方にスライドすることにより前方座席が倒れてくることがなく、自分のスペースを確保することができます。また、手荷物の引き渡しもビジネスクラスの後に提供される予定です。
~山形の旬をいち早く東京・大阪に~
第16034号
JALは山形の特産品である「さくらんぼ」が出荷の最盛期を迎える2016年6月10日から7月10日までの間、山形空港において航空貨物の取り扱いを実施します。
JGN16034_fig1.jpg山形県は「さくらんぼ」の生産量日本一で、国内シェアは約7割と群を抜いています。なかでも山形空港が位置する東根市は「佐藤錦」発祥の地で知られています。
今回、JALが山形空港にて航空貨物を受け付けることで、主に日本一の生産量を誇る山形の特産品「さくらんぼ」を東京・大阪にいち早く輸送することが可能となり、今まで以上に「さくらんぼ」の付加価値を高められます。
JALと山形県は、2014年度から羽田発着枠政策コンテストを活用した協働での取り組みにより、羽田=山形線の利用者数を大幅に伸ばし、地域活性化を推進してまいりました。
今回の山形空港での航空貨物取り扱いにおいても、山形の皆さまと連携しながら、地域特産品の6次産業化に向けた取り組みを支援してまいります。
JALは、訪日外国人需要や国内の観光需要を日本各地へ呼び込む取り組み「JAL 新・JAPAN PROJECT」を2015年9月より始めています。人やモノの流れが地域の経済を活性化し、さらには、雇用の創出にも繋がり地域が活気づくような良い循環づくりをお手伝いしています。これからも航空輸送事業を通じて観光需要の創出、地域活性化に継続的に取り組むことにより、社会のお役に立てるようチャレンジします。
全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、熊本空港周辺の被災地で除雪車の給湯機能を活用した「こころの湯」を5月13日から始めました。
益城町と本田技研工業(7267)の体育館で、6月末まで予定しています。 2004年の新潟中越沖地震や2011年の東日本大震災でも、除雪車を使った風呂の提供を実施し、中越沖地震では31日間にのべ2473人が、東日本大震災では63日間にのべ2237人が利用しました。
航空各社では、マイルによる義援金や救援物資の輸送協力など、支援活動を展開しています。
誰もが予期できなかった今回の熊本地震。どこで起きてもおかしくないという事を改めて思い知らされました。ANAは東北フラワージェットをはじめ、被災された方々への心あたたまるサービスを提供されているところに大変感銘を受けます。日本人は互いを助け合う文化が根付いています。日本の思いやりの心で支え合い困難を乗り越えていきましょう!
① 第1ターミナル出発ロビー南ウィングのカウンターレイアウトを変更
② 新自動チェックイン機導入により、預け手荷物のタグ印刷も可能に
③ ANAラウンジではシェフによるサービスも開始
ANAは、スターアライアンス加盟航空会社全社が同じターミナルの下に集結するプロジェクト“Moveunder one Roof”により、2006年6月に成田空港第1ターミナル南ウィングへ移転してから10周年を迎えます。
この度、お客様の空港での動線をよりわかりやすくするため、6月2日から成田空港第1ターミナル出発ロビー南ウィングのカウンターレイアウトを刷新し、より便利な動線を実現するそうです。 この刷新により、成田空港からANAの国際線をご利用のお客様は、新しい自動チェックイン機でスムーズな手続きが可能となるほか、預け手荷物のタグを搭乗手続きと同時に印刷*することが可能になり、手続き時間の短縮にもつながります(*7月中旬より開始予定)。併せて6月から、成田空港の国際線ANAラウンジ内にて、シェフが直接お客様にサーブする「シェフサービス」を本格的に開始します。
カウンターレイアウトの変更について
(1)搭乗クラスごとの「ゾーン別」から航空会社ごとのカウンターレイアウトに変更します。今後、ANA国際線をご利用になるお客様は、A~DのANAカウンターで手続きできるようになります。よりわかりやすい配列で、これまでよりスムーズなご案内が可能となります。
(2)自動チェックイン機の更新と配置変更による動線の短縮
自動チェックイン機を最新型に更新し、処理速度を大幅に向上し、お預け手荷物のないお客様は、カウンター手前に設置された自動機での手続き後、そのまま最短動線で保安検査場に進めます。
(3)カウンターでの待ち時間短縮に向け、預け手荷物のタグを自動印刷*
新自動チェックイン機の導入により、預け手荷物のためのタグ印刷が可能*となります。このタグをお客様ご自身で貼付いただくことで、カウンターでの待ち時間を短縮することが可能になります。(*7月中旬サービス開始予定)
ANAラウンジにて、シェフが握り寿司や出汁巻き玉子、ローストビーフなど、順次実施し、お客様に直接サービスする「シェフサービス」を6月より正式に開始いたします。
ANAでは、国際線の拡大と共に、様々なサービスを充実させていっていますね。
これからの新たなサービスに期待です!
<免責事項>採用情報は、必ず採用企業のホームページでご確認ください。
藤井彩
アイザック エアラインスクール講師
ビジネスマナー講師
接遇研修講師
経歴
日本航空国際線客室乗務員、JALウエイズ客室乗務員
コメント
航空業界は難しいと思われている方が多いですが、決して「特別な」「難しい」業界ではありません。どういう人物像を求めているか…をしっかり自分の中に落とし込み、"コツ"をつかむことで内定は目の前です!一緒に頑張りましょう。