JAL、ANAのCAになるには必見の今週のエアライン企業研究ニュースをお届けします。
2015年の成田空港の利用者
2015年の成田空港の利用者が国内線と国際線を合わせて2年連続で過去最高だそうです。その主な理由が訪日外国人の急増と格安航空(LCC)の国内線増便の影響だそうです。最近中国人観光客の爆買いでニュースになっていますよね。東京にいると如実にその状況を目の当たりにします。ふつう家電量販店をカートで店員さんを引き連れて歩く光景なんてないですけど、最近は本当によく見かけるようになりました。
中国の経済発展の凄さを感じますね!この調子で日本の景気ももっと良くなればいいですね!
ANA、ベトナム航空と提携
そしてANAでは今年ベトナム航空と提携し東南アジアでの就航地を拡大しています。ベトナムの首都ハノイは水と緑にあふれる“東洋のパリ”とも呼ばれる政治経済都市で、歴史遺産に恵まれた古都でもあり、ベトナムの北端、中国との国境近くに位置しています。
日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2013年の訪日ベトナム人観光客は「84,400人」で、2012年の55,156人に比べると、伸び率はなんと53%にもなり、どんどんベトナム人観光客が増えていることがわかります。
一方JALでは2000年からベトナム行きの便があったにも関わらず今回のANAとの提携によりベトナムとの共同運航は無くなるそうです。2010年の経営破綻から立ち直りつつあるJALですが、2015年からユニバーサルスタジオジャパンとオフィシャルエアラインとして提携しているのは皆さんご存知ですか?
JALのチケット購入の際にユニバーサルスタジオのチケットのパックを買うとバック・トゥ・ザ・フューチャー®かジョーズ®のパス付きという何とも嬉しい特典!遠くから来る人にはとってもお得ですね!ふつうユニバーサルスタジオではエクスプレス·パスを購入しないと待ち時間を短縮できないからすっごく待つんですよね~。
私は電車で2時間の距離なので6回ぐらい行ったことあるんですがとにかく人気のアトラクションは待ちます。最近できたハリーポッターは、行ったことのある人は分かるとは思いますが本当に大変ですよ。でもハリーポッター好きなら絶対に行く価値があるのでぜひ遊びに行ってみてくださいね!!SMAPさんがハリーポッターの3Dアトラクション、本当にリアルって言ってるの嘘じゃないですよ!
JAL「健康経営銘柄2016」に選定
2016年1月21日(木)にJALが「健康経営銘柄2016」に選定されたと発表されました。
これは経済産業省と東京証券取引所で作られた新しい「日本再興戦略」の取り組みの一環で、従業員の健康管理を経営的な視点で考えて、戦略的に取り組んでいる企業を選定するものです。
なんとJALはこれを2年連続で選定されているといいます!
他に連続選定された企業としてはローソン、アサヒ、花王、TOTOもありましたが今回選ばれた16企業のうちJALも入っているのはすごいことですよね!
一体どんな取り組みをしているのか気になりますよね!?
JALグループでは社員·会社·健康保険組合が一体となって、ウォーキング大会や運動会の開催、各種検診や健康セミナーの実施、禁煙推進などさまざまな「健康づくり」に取り組んでいたんですね。
特に機内という特殊な環境の中で勤務するCAにっとて常に「最高のサービス」の提供を担うCAへ専属トレーナーによる常務前後のストレッチ指導や、内科と精神科の常勤産業医による日々の面談、保健師·臨床心理士によるフォローアップなども充実したJALの心身両面をケアする姿勢はとても好感をもてますね。
今も問題となっている職員の福利厚生や労働環境問題に対しこの「健康経営銘柄」に選定された企業だと無条件安心できますよね。
また、日本航空健康保険組合は「平成27年度体力つくり優秀組織」として文部科学大臣賞を受賞しました。これからのJALにますます期待ですね!
ANA第8回「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」開催
またANAでは第8回目となる「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」を開催し、国内と海外の52空港の約4000人から予選出場者を各空港で選出し、国内線18人と国際線8人の計26人が本選に出場しました。
従来のコンテストとは異なるのはウェブサイトでのチェックインなど乗客自ら手続きをする機会が増えたことから、今回はグランドスタッフの知識や提案力、おもてなしを問う内容だったとか。
そんな中、羽田空港国内線担当の長田恵未さんがグランプリを受賞されました。
なんと驚くことに、長田さんは只今妊娠中という状況にもかかわらず、見事にグランプリ受賞とは本当に普段からの接客がすばらしいんでしょうね。
お腹のベイビーと力を合わせた結果だと語る長田さん。働く女性の鏡にしたいですね!頭があがらないです。
グランドスタッフとは体力もさながら強い精神力も問われる仕事なんだろうなと感じるニュースでした。