「客室乗務員という仕事、楽しそうだな」
「エアラインスクールって高いけど、通えば内定に近づけそうだな」
「エアラインスクールって効果はあるのかな? どんなことするのかな?」
客室乗務員の仕事に興味を持つ方なら、このような疑問を持ったご経験はありますよね。
上記は私が学生の頃抱いた疑問です。それから10年以上が経った今、自信を持ってこの質問にお答えします。
「客室乗務員の仕事は本当に楽しかった!!!」
「エアラインスクール、相変わらず高い(笑) でも、アイザックに通わなかったら内定はもらえなかった」
「エアラインスクール、必ず効果があります!!! 内容…、是非ご見学にいらしてください!!」
私は2社、エアライン受験の経験があります。
幸いにも2社とも内定をいただきましたが、
「アイザックエアラインスクールに通っていなければ、あそこで選考から落とされていたな」というタイミングが分かります。
アイザックエアラインスクールに通うメリットは
①客観的なアドバイスをいただき、自分を磨くことができる
②コースを修了した後も、無料で授業を受けることができる
③卒業生が残した膨大な受験報告書をもとに、対策を練ることができる、点が挙げられます。
また近年アイザックエアラインスクールでは
④卒業生が世界中の航空会社のCAとして活躍しているので、様々な話を聞く事ができる
⑤外資航空会社に勤務するために海外へ移住する際は、同航空会社でフライトしているアイザック卒業生をご紹介。新生活のフォローをお願いする、など温かい結びつきが強い
というような利点も挙げられます。
まずは、何よりのメリットである
①客観的なアドバイスで自分を磨く事が出来る点について
アイザックエアラインスクールに頭が上がらないほどお世話になった経験談を2つご紹介しながらお話しします。
6歳の頃から「客室乗務員になりたい!」と考えていた私。客室乗務員になるための準備にやっと取りかかることができる事自体が嬉しく、大学生になってから何校もスクールを回りました。しかし、「入学はまだ早い」と断られることが多く、ちょっと気を抜いていた大学3年生の春。寝耳に水のニュースが飛び込んできました。
同じ大学の同級生が「私、もうCAとして仕事しはじめたよ」というのです!!
彼女は才色兼備な女性で、マクドナルドの接客コンテスト世界大会でチーム優勝し、そのままJALWAYS(今はもうありませんが、JALの中でもハワイやグアムなどリゾート路線をメインに飛ぶ会社)の採用をパスし、大学に在籍しながらCAの道を歩み始めました。
彼女は、JALWAYSにて海外基地クルー(タイ人クルーが多く在籍する職場でした)との充実した仕事ぶり、ステイ先での話などを教えてくれました。調べてみると、募集要件には「高卒以上」とのこと。「私も一刻も早くCAになりたい!」という想いを強くしたのでした。
そのJALWAYが再度8月に募集を開始。今度は本気でスクールを探し、アイザックに入学しました。
忘れもしません。講師との最初のやり取りは、「日本らしさとは何か」という作文の添削をお願いした時のことです。履歴書と一緒に、作文も同封しなければいけなかったのです。
トピックは私なりに納得いくものを選んだつもりでした。が、FAXにて、こてんぱんに“ツッコミ”が入った添削物を受け取り、衝撃を受けました(笑)。美しい字で至る所に施された、「確かに」と納得させられる手直しの数々。作文用紙2枚でここまで手直しされたことがなかったため、一瞬クラクラと打ちのめされそうになりました。
しかし同時に「先生が納得してくださる文章が完成するまで、本気で頑張ろう‼こんなに頼りになる先生がいらっしゃるのは、心強い」と、沸々とやる気がでてきました。
「緊張で、とりとめのない話をしてしまう事を防ぎたい」という思いから、私は自分の経験や考えを徹底的に整理して準備しておくという就職活動のスタイルを取りました。アイザックの先輩たちが残した受験報告書(採用試験のスタイル、雰囲気、受けた質問と答えた内容をまとめたもの)を参考に、想定される質問全てに対して、答えを用意したのです。自作問答集を手に「目を通していただけませんか?」と先生方をつかまえる日々。質問が精査されていない頃は30枚にも及ぶ問答集の添削を、快く引き受けてくださった先生方には、いまだに頭が上がりません。
今振り返ると、あの頃の私は「客室乗務員への熱い想いを、どのような言葉で表現すると(自分が)しっくりくるか」というレベルでしか、考えをまとめられていませんでした。聞き手の立場に立つ配慮が足りないという致命的なミスを犯したまま、暴走していたと言っても過言ではありません。そんな私に先生がヒントを投げかけてくださり、「なんとか相手に伝わる」よう、仕立ててくださいました。
JALWAYSへの応募作文。「自己満足なものを提出していたら、その先の選考はなかった」と、添削の赤字の量を思い出すたびに感じます。
表現方法を工夫することで、相手に与える印象を変えることができる
私はアイザックを卒業後、日本航空の客室乗務員を経て、母校アイザックにて講師をしています。
講師という立場に立って、気付かされたことが幾つもありました。
その一つに
「同じ内容をつたえるにも、表現方法を工夫することで、相手に与える印象を大きく変えることができる」
という事実があります。
ここで3問、実力チェックをしてみましょう。面接で良く聞かれる質問の答えを思い浮かべてください。
Q1:「他社にあって、うちの会社に足りないものはなんですか?」
Q2:「あなたの長所を教えてください」
Q3: 「なぜ、今の仕事を辞めてまで御社の客室乗務員を目指すのですか?」
以下、ご自身のこたえを振り返ってください。
A1:「うちの会社に足りないものは何ですか?」
⇒あなたが考え付いたこたえは、面接官にとって聴き心地の良いものでしたか?
A2:「あなたの長所を教えてください」
⇒あなたの答えを耳にした隣の受験生に「一緒に働きたいな」と感じてもらえるものですか?
例)接客を目指す方は、優しく思いやりのある方だと思いますが、「私の性格は優しいです」とえずに、言葉を選ばないといけないですよね。アイザックではこのような細かな部分も、皆様が表現上手にるためにサポートします。
A3:「なぜ今の会社を辞めてまで御社の客室乗務員を目指すのですか?」
⇒諦められない夢だと答えていませんか?
現職の方々に迷惑をかける心苦しい気持ちや今までの感謝の気持ち、
誰もが必ずお持ちだと思います。
その気持ちがさっと口につくような感謝の気持ちを持っていますか?
自分を振り返る自己分析、ただでさえ煮詰まりがちです。
夜なべの自己分析は独りよがりになりますよね。
私も同じように悩み、行き詰った経験があるからこそ、今講師として
アイザックに通ってくださる皆様の
“内に秘めている素養や想いが、面接官に心地よく伝わるようにアシストしたい“と考えています。
言葉遣いや心遣いです。
同じ内容を伝えるにも、訓練次第で相手に心地よく伝える術を身に付けることができます。面接だけでなく日常生活にも大いに役立ちますし、スマートな心遣い美人に憧れますよね。
客室乗務員を目指す、その一日一日を大切に過ごすことで、
面接に挑む頃には、あなたの輝きがぐっと増すことでしょう。
夢を叶える道のり、アイザックで一緒に楽しみましょう。
「田中さん、雰囲気がすっかりカタくなっちゃったわね」
こんな言葉でアイザックの恩師、櫛毛先生にびっくりされた大学4年生の5月。
思い出すたびに、「アイザックに通っていなければ、JALの内定は掴めなかった」と確信します。
私は大学3年生の秋からアイザックに通い、年明けに無事コースを終えました。
しかし時は折しも、9.11のテロが起きたばかりで、航空需要が激減。客室乗務員の採用も、例年募集が発表される3月を過ぎても音沙汰がありません。ボーっとしてもいられないので、旅行会社やホテルの総合職などの採用試験を受け、JTB・帝国ホテル・ニューオータニ・ウェスティンなどから内定をいただきました。
総合職の面接では、とにかく熱く夢を語りました。「次の面接までに、御社で成し遂げたいことを書いてきて下さい」とA4用紙を渡されれば、コピーを何枚も作成し、ホチキスで4枚重ねて提出したほどです。集団面接中も、夢を語ることで面接官の方々の視線がどっと集まります。その夢について集中的に質問され、その質問に熱くこたえて、というような注目の仕方をされると、面接をパスできるという感覚も覚えました。
そんな、“熱く燃える女”として就職活動を終了しようとしていた矢先に、JALが新卒の募集を発表しました。4カ月ぶりにアイザックの面接練習を受けた際に、冒頭の感想をいただいたのです。
雰囲気の変化さえ感じ取ってくださる恩師に感服
「田中さん、雰囲気がすっかりカタくなっちゃったわね」
と驚かれた際に、脳裏に様々な事がよぎりました。
「どうして?!質問に対して答えている内容は、4か月前に用意したものと変わらないのに」
「総合職用の就職活動に専念したことで、カタい雰囲気になっちゃったんだ!?」
いまだに、自分ではどのように雰囲気が固くなったのか
ここに文章として書けるほど具体的なことは分りません。
ただ、総合職用の就職活動で身に付けた「語らせて!!注目して!!」というようなスタンスは、客室乗務員で求められる素養と真逆だということに改めて気付かされ、愕然としました。
お客様が主役、お客さまの話を楽しくお伺いして話を盛り上げる立場にいるのが、客室乗務員です。客室乗務員の採用試験において、集団面接中にダラダラと自分の話が長いのはタブー。なぜだか分かりますか?「他の受験生の持ち時間への配慮が欠けている」と判断されるからなのです。
アイザックにて、「客室乗務員として求められる素養」を再確認する機会を得なければ、大本命であった客室乗務員の試験でさめざめと泣く結果になったと確信しています。
そして、コース卒業後も、合格するまで無料で授業に参加できるシステムがあるアイザックを選んで本当によかったと思います。エアライン受験対策コースを修了する頃には万全な準備が出来ていても、数か月後には、こんなにも変わってきてしまうものなのです。
私は、合格するまで卒業生として授業に参加できるアイザックを、学生の方々には勿論のこと、既卒受験をなさる社会人の方々にもお勧めしたいと思っています。
総合職の就職活動にたった4カ月足を運んだだけで、自分でも気付けない「雰囲気」が変わってしまいました。既卒受験をなさる方の中には、バリバリの営業職、システム構築や維持のためにPCと向かい合う仕事など、客室乗務職とは全く違う仕事をなさっている方も多くいらっしゃいます。時間を捻出してスクールに通った後、その努力を水の泡にしないためにも、卒業生として授業に顔をだしてほしいのです。
「話しかけられやすい雰囲気」が必要とされる客室乗務員は、どんな作業をしていても、柔らかい表情を保たなければなりません。会社のパソコンでフライトの準備をしている時でさえ、「しかめっ面はいけません」と査定でマイナス評価されるほどの仕事です。皆様の一度きりの人生、夢を夢で終わらせないために、アイザックは合格するまで寄り添います。ご多忙のことと存じますが、卒業後もどうぞ足を運んでください!! 必ず、気付きがあります。日常に忙殺されて忘れかけていた勘も、とりもどせるはずです。
アイザックの中には、7~8年通い続けて第一志望の内定を勝ち取る方も少なくありません。スタッフ陣も感動ひとしお。抱き合って歓喜の涙を流すこともあります。諦めず、努力をつづけていれば、夢は必ずかないます。
「夢を叶えるまで続くお付き合い」が出来るスクールに通われることを、心よりお勧めいたします。
自分が話をしている時の表情、見た事はありますか?
他の受験生が面接官と質疑応答している最中の自分の表情に、自信はありますか?
アイザックでは面接練習の際にビデオ撮りをし、アドバイスと共にご自身で確認していただきます。私も自分が話をしている姿をあれだけ観察するのは、後にも先にもアイザックに通っていた頃だけでした。ふと文章を書く手をとめると、今でも自分が話す際の癖が脳裏をよぎります。面接対策だけでなく、その後の人生においても、良い経験になったと思います。
アイザックでは、時に親御様以上に細かなアドバイスをお伝えすることがあります。お一人お一人の顔色や雰囲気に映えるリップ、表情を明るく見せるアイシャドウの色。会話する相手が心地よく聞けるように、心配りのある言葉の選び方、臨場感がある説明の仕方、滑舌、語尾などのトーンさえアドバイスさせていただくこともあります。
これらのアドバイスは、仕事以上に大切な私生活の人間関係に全てプラスになるものです。是非、スクールに通っている期間は講師それぞれのアドバイスに耳を傾け、受け止めてみてください!素直な方は、輝きの増し方が違いますよ!!