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CAになったら身につく客室乗務員の魅力

CAになったら身につく客室乗務員の魅力

客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)は機内で乗客であるお客さまの安全を守る「保安要員」としての役割と、お客さまが快適に飛行機を利用できるようサービスを提供する「接客要員」の2つの役割を持ちます。CAの代表的な魅力は「洗練された国際的な教養やマナーが身につく」など、人によって様々です。今回は日本航空客室乗務員を10年勤めた経験に基づいて、「CAになったらこんな楽しい事もある」という仕事の魅力についてお伝えいたします。


きれいになれる

客室乗務員は「人から見られる仕事」です。実際のところ、「ボーっとくつろいでいたら、動くCAが視界に入ってきた」という訳でして、「人目に留まる仕事」と表記する方が無難でしょう。

国内線、国際線ともにキャビンウォッチという大切な業務があります。体調の悪い方や不審者がいないかチェックし、お客さまのご要望を積極的に拾うため、ゆっくり通路を歩きます。

国際線のエコノミー路線ですと、横に9席ほど配列されているのですが、“その全てのお客様と目を合わせるつもりで一歩一歩ゆっくり足を進めるように」と教わりました。

また、大型機で国内を3本乗務すると、一日で約1000人のお客さまと接することになります。これだけ多くの出会いの中で仕事をしているから、美意識が高く保たれるからかもしれません。空港内を制服で歩けば、お客さまから視線が投げかけられます。見られるからには、歩き方、表情、荷物の持ち方さえも気は抜けません。程良い緊張感が、美容に功を奏しているのでしょう。

また「内面外面ともに美しい先輩が多い」ということも、恵まれた職場だと思います。先輩には、お仕事は勿論のこと、美容に関して、お料理に関してなど、私生活全般にわたって様々なことを教わりました。美容ライタ―斎藤薫さんの言葉にも「綺麗はうつる」とあります。無意識レベルでも先輩達から沢山刺激を受けているのだと思います。


知識や教養を身につける機会が増える

日本航空では手話、韓国語、中国語などを学ぶシステムが入社後に用意されています。私も接客韓国語を学び、韓国人のお客様には出来る限り韓国語を使ってサービスをしていました。韓国人のお客様達、想定外の韓国語でのサービスに驚き、そして満面の笑みで返事をして下さいます!!その笑顔が嬉しくて、さらなるモチベーションになりました。

また、ステイ先で先輩にワインの美味しさを教わり、自主的にワインスクールに通って資格をとりました。お酒をサーブする仕事に5年以上従事していることが、受験可能な要件なのです。多いときには機内に4,5名程ソムリエ資格保持者が乗務していることもあります。

ファーストクラスやビジネスクラスをご利用くださるお客様は、私が比べること自体恐れ多いほどに、さまざまな経験をお持ちです。新聞に顔写真入りの記事が掲載されるようなVIPのお客様と、長距離であれば12時間以上ご一緒させていただくことになります。

私は徹底して「お客様、色々な世界を教えてください!」というスタンスでお話しを楽しませていただきますが、そのようなお客さまに対しても、ワインの勉強をしていると自分から情報を発信する機会があります。例えば、「お客様がお選びになった神戸牛のステーキには、こちらの○○なワインがお勧めです。こちらの作り手は○○△△で、□□~」といった具合です。また、ワインが好きなお客さまとの会話に花を咲かせることができます。自分の引き出しを増やすことの楽しみと重要性を改めて感じることができました。


世界各国の本場の体験ができる

モネの「睡蓮」が好き!だと思ったら、パリのオランジェリー美術館で、天窓から優しい明かりがさんさんと降り注ぐ大迫力の睡蓮を見ることができます。

私が好きだったのはアムステルダムのゴッホ美術館です。風景画など理解しやすい作品が多く、日本人にも親しみやすいお題や筆のタッチだと思います。ヨーロッパ方面への乗務が多かった頃は、「宗教学を改めて学びなおしたい」と考えるほど、美術館に足を運びました。

ニューヨークでは、ミュージカルでしょうか?!「レ・ミゼラブル」を見てとっても感動しました。ロンドンでも「ウィキッド」を観に行くことができました。

料理を習いたいと思えば、パリのコルドンブルーへ足を運ぶことも出来ますし、1泊3日のハワイでも海を思いっきり楽しむことができます。バンコクでは、ワット・ポーという寺院が直営しているタイマッサージがお勧めです。

ロシアではバレエ鑑賞ができますし、世界で活躍している日本人選手のサッカーや野球の試合を見に行く事も出来ますよ!なんだか、ワクワクしてきませんか!?


買い物に行く範囲が“世界中”に広がる 

国際線は担当路線を持つので、パリが担当になると月に1~2回はパリ便を乗務します。そのため、まるで銀座か表参道と同レベルで、同僚とパリの話をすることになります。「モンテナポレオーネに新しくできたカフェが良かったよ」とか、「そういえばフランクフルトの食器屋さん、ヘンケルが特売セールしていたよ」など、まるで地元に住んでいる人たち同士の会話です。

月に2回パリにフライトが入る時などは、「自分に合うサイズの取り寄せ」と頼むことができ、日本の価格の7割程度で購入することができます。ルンバやアイフォンは本場アメリカで買ってきたり、「UGG買うならどこが安いだろう?」などと、世界中のステイ先を想定しながら話をしたりします。日本で25,000円もするWMFの紅茶ポットを現地にて50ユーロで購入できた時には、心の中でガッツポーズでした。世界中でのお買いもの、女心をくすぐりますよね。


世界の味を楽しめる

現在、東京には日本中の食材、世界各国の料理が溢れています。その一方で、「その地方の郷土料理やその土地のお酒は、現地で楽しむと何倍も美味しい!!」と言うのも事実です。客室乗務員になると、日本各地、また世界中にステイしながら、その土地の食事を楽しむことができます。

 東京が肌寒くなる11月。ぬるくやわらかい沖縄の風に吹かれて、幅の広い縁側でオリオンビールと沖縄料理をいただく楽しみがあります。うどんと言えば讃岐ですが、徳島にもとびっきり美味しいうどんがあります!仕事で熊本に到着する頃には、馬刺しをいただく心の準備がばっちりですし(私だけ?!)、特に年末は、福岡ステイが入れば「忘年会はモツ鍋ですか?!」なんて話になります。金沢では厚切りのお刺身に何度足を運んでも感動、千歳も海の幸が美味しくて、回転ずしのレベルも高いです。 

海外もまたしかり。アンカレッジ(アラスカ)でいただいたプライムリブは今も忘れられませんし、ニューヨークの“fifth avenue chocolate”は北海道の生チョコも顔負け!?のとろける美味しさです。(一粒のカロリーがすごいと小耳にはさみましたが)台北では勿論ショウロンポウ、バンコクではプーパッポンカレー(蟹と卵のカレ―炒め)がお勧めです。今は東京にも店舗がある”bills”(シドニー発のパンケーキ屋さん)、クリスピークリーム(ドーナツ)も、以前から現地で楽しんできた味でした。

日本航空には数千人の客室乗務員が在籍し、何年経っても初対面のクル―と仕事をすることが多いです。成田や羽田にショウアップ(出社)したころは、「今日ご一緒するクルーはどんな方だろう?!」とドキドキしますが、長距離国際線でしたら12時間、本気で力を合わせなければ満足する仕事はできません。特にビジネスクラスやエコノミークラスでは膨大な仕事に「手分けして取り組む」ことが必要で、自分が受け持っている業務に全力を注ぎながらも、周りのクル―に常に気を配っています。ギャレー(台所)の仕事等はその典型。お客さまにお食事を提供する他のクル―が動きやすいよう、先の先を読んで必要なものを揃え、クル―同士がぶつからず動きやすい動線を考え、温かいお食事を熱々のうちにお召し上がりいただけるよう時間管理をしています。

目的地に到着する頃には、成田では「初対面だから」と距離があったクル―同士も「最高のサービスを提供するために力を合わせた仲間」として、ぐっと心の距離が近くなるのです。客室乗務員は“お客様のご要望を先読みして行動し、相手を快適にさせるプロフェッショナル”ですが、クル―同士にも同様な心配りをしています。そのような仕事の仲間と現地で楽しむ食事だからこそ、余計美味しく感じるのかもしれません。


仕事を通して女子力磨き

客室乗務員は自分の人間力を磨いてお客さまを幸せにする仕事です。全ての行動が、お客様や一緒に働くクル―を“よりハッピーに”するためにあります。表情や語調に対して細やかなアンテナを張り、相手に気を遣わせないようにさりげなく行動にうつします。

西田文郎さんの著書に『他喜力』というものがあります。「他人を喜ばすと、幸運が押し寄せる」そうです。生活に取り入れたいエッセンスが詰まったお薦めの一冊です。このセオリーをもとに考えると、客室乗務職に就く者には、幸運が押し寄せることになりますね。確かに、喜んでくださるお客様の笑顔や感謝の言葉は何よりの仕事のやりがいですし、心と心がつながることで温かい気持ちになることができました。

また、仕事中に全身全霊で磨いていく力が「気配り力」でして、その力が必ず私生活にもいかされます。

また、指先まで神経が行き届いている”美しい所作”、控えめで相手をたてた”美しい言葉遣い“も、最上級のおもてなしのために、CAとして必ず身につけることになる要素です。日本航空では順調にいけば5~6年目から国際線ファーストクラスの乗務がはじまります。お客さまに「優雅さ」を感じていただくためには、サーブする我々も優雅でなければならないのです。仕事を通して自分を取り巻く空気感さえ、磨きをかけていけるのです。

客室乗務員の採用人数は近年増加傾向にあり、新卒のチャンスを逃した方にも「既卒」採用に何度もチャレンジすることができます。客室乗務員の仕事は、この仕事に興味を持った方々にとって「経験して良かった」と必ず言える仕事です。是非、今日から一歩踏み出し、CAを目指しませんか!



 

有田りな

慶應義塾大学卒業。新卒で日本航空株式会社に入社。客室乗務員として10年勤め、在職中は大学での講演、雑誌やテレビの取材に多数出演し、就職情報雑誌月刊エアステージではJALの特集号で表紙も飾る。 現在アイザック エアラインスクール講師。社団法人日本マナーOJTインストラクター協会マナーOJTインストラクター、接客英会話インストラクター。

“客室乗務員は「自分を磨き、相手を幸せにする」仕事で、目指そうと決めた日から心磨きが始まっています。大学3年生の秋からアイザックに通い、先生方のご指導や励まし合える仲間のおかげで夢を叶えたアイザック卒業生講師です。皆様の期待や不安も共有しながら「夢を叶えるための時間も楽しい!」と感じていただける授業を目指しています。”


最後に

アイザックではルフトハンザ航空、JAL、ANAをはじめ、客室乗務員、空港グランドスタッフにこれまで2,400名の合格実績があります。少しでもCA、地上職に興味をお持ちでしたら、まずは無料の個別相談会、レッスン見学に参加してみてはいかがでしょうか?

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